2019年09月02日

怨霊の声


旅の僧が途次に立ち寄った見知らぬ土地で、里人(前シテ)に出会い、土地のいわれやゆかりの人などについて訊ねる。里人は問われるままに答えるが、やがて、「実は自分こそがその話題の主の亡魂である」と正体を明かし、かき消すように消えてしまう。そのとき、旅僧に、その場で一夜を過ごすことや、読経を依頼する場合もある。旅僧が乞われるままに夜を過ごすと、やがて、正体を現した亡魂(後シテ)があらわれて、生前の苦悩や出来事を語り、あるいは亡者となった死後の責め苦をもあらわにし、菩提を弔ってくれと哀訴する。旅僧は一心に経を読み、やがて亡霊はその功徳に救われて成仏する。
これがいわゆる「複式夢幻能」のだいたいのあらましだろう。つまるところ、「前シテ」と「後シテ」は決して別の存在ではない。前者は仮の姿、後者は正体。両者はつまり同じものだ。続きを読む
posted by 蘇芳 at 02:21|  L 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月31日

箱の中


白木の箱は空だった、というのはよく聞く話である。
大東亜戦争戦没者のエピソードにはつきものといっていい。
箱の中には、名前を書いた紙が入っているだけだったとか、「お骨」と書いた紙が入っているだけだったとか、ゴトゴトいうから何かと思えば石コロが入っているだけだったとか、そんなバリエーションもあっただろうか。
いずれにしても、悲話の一種。ただそれ「だけ」の「ひどい話」というニュアンスだ。続きを読む
ラベル:神道 靖国神社
posted by 蘇芳 at 01:51|  L 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月27日

返報性


「返報性」という言葉がある。
最近は詐欺・犯罪関連の報道でばかり耳にする機会が増えたが、人間は恩恵を受けるとお返し(返報)をしなければならないと感じるという、真人間なら当然持っている心理的傾向のことであり、そこにつけこむ犯罪者のほうが卑劣なサイコパスであるというだけのことだ。
Wikipedia:返報性の原理
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posted by 蘇芳 at 01:58|  L 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月13日

【動画】【山田賢司】靖国神社への誤解、A級戦犯という虚構[桜H26/3/14]


「H26」という5年前の動画ですが、「靖國」で検索していたら見つかったので。。
SakuraSoTV から。続きを読む
posted by 蘇芳 at 02:12|  L 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月31日

【読書】別冊正論33「靖國神社創立150年―英霊と天皇御親拝 」


わりと素晴らしかったので取り上げておきます。続きを読む
ラベル:靖国神社
posted by 蘇芳 at 01:31|  L 靖国神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする