2017年01月05日

【動画】院政はなぜ始まったのか?


とりあえず、保元の乱へつづく状況の整理としては、院政を避けては通れないでしょうから、多少なりともわかりやすそうな動画を一本見ておこうと思いますが……
わりと学生向けというか受験用というか、つまるところ「通説」的な動画のようですから、左翼的歪曲の可能性にも多少の注意が必要かもしれません。
個人的には白河天皇について語りながら「山法師」への言及が皆無なのが胡散臭い気もしますが……しかし、まあ、仏教への言及がないということは、天皇の有名なお言葉を曲解することもできないということですから、天皇をパヨク的「専制君主」に仕立てあげる歪曲とは無縁ではありそうです?
wiki:白河天皇 > 天下三不如意
まあ、ちょっと眉に唾をつけながら、見ておきましょうか。続きを読む
ラベル:平安時代 仏教
posted by 蘇芳 at 02:23| 平安時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月27日

外戚と幼帝と上皇と

posted by 蘇芳 at 02:31| 平安時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月08日

前九年の役・後三年の役


平安時代というのは「公家の没落」と「武家の台頭」が起きた時代でもありますが。
そんな事件がある日を境に突発するわけでもなし、それぞれの出来事は長い間静かに同時に進行していたのでしょう。その時代の潮流の一端が噴出した象徴的事件の第一が承平天慶の乱だったかもしれません。
乱の発生自体も事件でしたが、それ以上に、乱の平定もまた事件でした。
承平天慶の乱といえば、将門・純友の側にばかり意識が向かいそうですが、「武家の台頭」という観点で見た場合、乱を起こした側だけではない、平定した者たちもまた「武家」なのですし、彼らこそその後、平安末期~鎌倉~室町といった武家の時代を作っていく主役たちの祖にあたること、こちらで見た通りです。
本格的に武家の力が公家を凌ぎ、平家や源氏が政権中枢を押さえるようになるまでの間に起きたいくつかの事件も、孤立したエピソードとしてではなく、その流れの中で位置づけたほうが理解しやすいように思います。
当然、前九年の役後三年の役、というのもその一つでしょう。続きを読む
ラベル:平安時代
posted by 蘇芳 at 03:00| 平安時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月05日

承平天慶の乱


延喜・天暦の治といえば、第60代醍醐天皇と第62代村上天皇の御代のことで、後世、非常に理想化されたことは誰でも知っていますが。
「第60代」と「第62代」ということは、当然、その間にもう御一方、天皇が在位あそばされました。
第61代朱雀天皇です(wiki)。
延喜・天暦の帝のはざまに埋没して、一見すると目立たない天皇であらせられるかもしれません。
しかし、朱雀天皇の御代にも、注目すべき事件は起きています。
承平・天慶の乱(将門・純友の乱)です。

まあ、あえてというなら、とある半島で統一新羅が滅亡したのも同じ朱雀天皇の御代ですが、あんな国の自業自得などは今さらどうでもいいでしょう。続きを読む
ラベル:平安時代
posted by 蘇芳 at 03:36| 平安時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月13日

「髫齓の天皇」


髫齓の天皇は古には未だ有らず
扆を負ふて立つは是れ元舅
父は王鳳の如く子は霍光
十指三たび結ぶ神璽の綬
当時誰か解せむ明主の問
太政大臣職有りや否やと
続きを読む
ラベル:天皇 平安時代
posted by 蘇芳 at 01:44| 平安時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月11日

【読書】平田耿二「消された政治家・菅原道真」


菅原道真 (人物叢書)」の著者・坂本太郎はある出版社のパーティで渡部昇一に「君はいい。中国、韓国に卑屈でない。このごろはみんなダメだ」と言ったという立派な人だそうで(「皇室はなぜ尊いのか (PHP文庫)」)、前掲書も文人・学者としての道真の評伝としてはスタンダードな良書だと思います。
しかし、それでは文人・学者としての道真しか見えてこない。スタンダードな古典的名著にしてそうだということは、一般通念としての道真像というのも、文人・学者としてのそれ以上のものではない、ということになりそうです。
しかし、要するに作文が上手で物知りなだけの青瓢箪を納言だ大臣だという顕職につけて、それで「政府」というものは立ち行くものなのでしょうか? 平安時代は確かに文運が隆盛した文治主義の時代ではありますが、蝶よ花よと雅に遊びほうけているだけで国家が運営できるというものでもないでしょう。
文章博士としてではなく、若き日には讃岐守として、帰京後は参議として、権大納言として右大将として、ついには右大臣としての道真は、いったい何をした人なのか?
ということで書名に惹かれて読んでみたのが、本書。続きを読む
ラベル:平安時代
posted by 蘇芳 at 01:29| 平安時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月24日

【動画】二十二社


こちらで見た通り、南都の仏教勢力との決別を意味した平安遷都後にまたぞろ新仏教が育成されたことの背景には、神道に対するスタンスの問題があったように思います。
皇室・神道抜きの日本史が、いかに不完全なものか実感する今日この頃です。
また、左翼反日捏造教科書には出てきませんが、平安京においては、仏教だけでなく、神社祭祀も整備されていったはずです。
都が置かれる以前の京都というのは、つまり「ど田舎」だったわけで、現在の京都に見られる神社の数々は、遷都後に創建されたものがほとんどであるはずです(もちろん、ルーツをたどればそれ以前、というものも多々あるでしょうが。松尾大社などはその一例ですね)。続きを読む
ラベル:平安時代 神道
posted by 蘇芳 at 01:25| 平安時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする