2021年11月26日

【読書】倉山満「嘘だらけの池田勇人」(扶桑社新書)

そういえば動画をいくつか見たよなと。。
ラベル / 池田隼人
増税サヨク政権の惨状が目も当てられない今日この頃。
本体もチェックしておいたほうがよいかしら? 所詮、いつものクラヤマ本かしら?
元記事は1ヶ月近く前なのでちょっとレビュー数など少ないですが……
姉妹ブログからコピペ。




挙の前に読んでみたかったけどそれどころじゃない今日この頃。
(現領袖は宏○会の恥だったり……するのかしら?)
せめてものレビューチェックだけしておきます。
Amazon扶桑社新書 の 売れ筋ランキング昭和・平成 の 売れ筋ランキングから。


嘘だらけの池田勇人 (扶桑社新書) 新書 – 2021/9/29
Kindle版もあるようです。
https://amzn.to/3brqPZg

\今こそ、自民党総裁・岸田文雄氏に読んでほしい! /

岸田氏は、池田勇人と同じ広島県出身というルーツを持ち、
岸田派のはじまりは池田が創立した「宏池会」です。

そして、日本に大きな遺産を残した池田が掲げた「所得倍増」を、
今、「令和版所得倍増」として岸田氏が掲げています。

若き日の挫折人生、中間管理職時代を乗り越え、
これからというところで志半ばで倒れるも、
その功績で日本を今なお救い続けている池田勇人の知られざる物語、
今こそ読んでほしい一冊です。



戦後最高の総理大臣と言えば、古くは吉田茂と相場が決まっていました。今だと田中角栄でしょうか。いいえ、池田勇人こそ、現代日本人が生きていける財産を残し、その遺産で今も日本を救い続けている戦後最も偉大な総理大臣なのです。

「嘘だらけ~」シリーズは、間違った歴史観によって歪んでしまった日本人の処方箋となるべく、はじめられました。「田中角栄が日本の絶頂期の高度経済成長を築いた」 「田中角栄こそ戦後最高の実力政治家だ」などの誤った認識は正されなければなりません。

史実の池田は、志半ばで病に倒れました。しかし、健康に恵まれ、安倍晋三のような長期政権を築いていたら、間違いなく大日本帝国は復活したでしょう。

「池田勇人、誰それ? 日本人をエコノミックアニマルにした人?」

そんな通説を覆す、知られざる戦後最高の宰相池田勇人の物語です。

【本書の構成】
第一章 若き日は挫折の連続
第二章 官僚機構の頂点を極めても中間管理職
第三章 大臣になっても中間管理職
第四章 再び茨の道へ
第五章 高度経済成長― 我々日本人は池田勇人の遺産で生きている。
終 章 池田勇人が総理を8年やれば、大日本帝国は復活した!
著者について
倉山満(くらやま みつる)
`73年、香川県生まれ。憲政史研究者。'96年、中央大学文学 部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員として、'15年まで同大学で日本国憲法を教える。現在、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」を主宰し、大日本帝国憲法や日本近現代史、政治外交について積極的に言論活動を展開している。 主著にベストセラーになった「嘘だらけシリーズ」や『保守の心得』『帝国憲法の真実』『日本一やさしい天皇の講座』『13歳からの「くにまもり」』『保守とネトウヨの近現代史』(すべて小社)など
出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (2021/9/29)
発売日 ‏ : ‎ 2021/9/29
言語 ‏ : ‎ 日本語
新書 ‏ : ‎ 295ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4594089461
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594089467


イトルが紛らわしいですが。別に池田隼人がウソツキだという意味ではない。はず。
画像付きの商品説明もありますし、「試し読み」もできるようですから、チェックしてみていただければ、と。
著者はWeb上でも発言が多い御仁ですから、そちらをチェックしてみるのもよいでしょう。
というか、投票の前に、上で引用したAmaの紹介文に目を通しておくだけでも、現政権の本質というか問題というかが、見えてくる人には見えてくるかもしれません?



スタマーレビュー:https://amzn.to/2XZU8Pt
5つ星のうち4.7
37 件のグローバル評価
星5つ…83%
星4つ…6%
星3つ…6%
星2つ…0%
星1つ…4%
大好評。圧倒的。
低評価が1件だけあるようにも見えますが、「投票のみ」で「レビュー」はなし。
もともと毀誉褒貶が激しく、アンチも多い著者ですし、そもそも党派性がモロに出るジャンル。
それでこれだけ低評価が少ないのは、かなり立派と言えるでしょうか。
(まあ、これから増えるかもしれませんが……先のことは言っても仕方無いので、あくまで現時点では、ということで)


判的というか、減点ポイント有の投稿としては、☆3は1件あるようです?
池田勇人は大好きなんだけど
本のなかで、自民党ができたとき、吉田茂に義理立てして、入党しなかったのが佐藤栄作。
そして、橋本龍伍になっているけど、これ、本当に倉山さんが書きましたか?
なので、細かい事実関係についてのツッコミ。
無知な当方には真偽のほどは判断できませんが……まあ、この著者の本も雑なのがごにょごにょですから、あるいはそういうこともあるかもしれません?
万能の天才学者でもない以上、どんな著者にも全幅の信頼が寄せられるわけではないのは、もう、当たり前というか仕方ないですから、せいぜいご注意くださいというくらいですね。
幸いというか、何というか、レビュアー曰く、
本筋には関係ないけど、嘘が混ざると、本文の内容が怪しくなる。
らしいので、本筋に関係ないのであれば、マニアでもない一般読者は、そこまで気にすることもないのかしら?


るはすべて高評価(https://amzn.to/3Erqimv
池田勇人を通じて、現代人に「経綸はあるか?」を問うた一冊
高度経済成長期、と言葉は聞くものの、その時代どんな事が起こって変化してきたか、池田勇人さんがやってこられた功績などなかなか分かりやすい本に出会えませんでしたが、この本で大まかな流れが理解できました。
池田勇人は、所得倍増計画をぶち上げ、10年かからず実現しました。岸田文雄しにもぜひ令和の所得倍増計画を期待したいのですが、果たして──。
 池田勇人といえば、高度経済成長で日本を先進国にした点ばかり喧伝されているが、本書を読むと、外交や防衛についても力を入れ、日本が真の一流大国になるために腐心していたことが分かって新鮮だった。
所得倍増計画を首相になり俄然実行。自由主義陣営を支える外交活動、自衛隊の地位向上、東京オリンピックを成功など偉業を成し遂げ、病に倒れた半生。
などなど、当然ですが、大好評。
中にはかなりの長文もあるようですから、目を通してみていただければ、というところ。


の企画というのもかなり時間がかかるはずですから、あくまで偶然だとは思うのですが、本来なら池田の志を継承してもいいはずの(しかしまったくその気配のカケラすら見えない)派閥の領袖が総理大臣に就任し、国政選挙を迎えようとする今、本書が上梓されるというのも、絶妙のタイミングであって……
時期が時期だけに、やはり、岸田総理への言及が目立つのも今回のレビュー欄の特徴でしょうか。
そして、どれもこれも、抑えた表現にはなっていますが、そこに見えるものは、総じて、期待ではなく、危惧であり不安であり、正直、嘆息が聞こえてくるような気もします。当方のソラミミであればよいのですが……
SAKISIRU(サキシル):
岸田首相は「変節漢」、規制改革・構造改革を巡る発言録をサルベージしてみた
「まずは成長が優先」三木谷氏の新経連が岸田政権の“新しい資本主義”に異論
岸田発言で注目:小泉政権時代に、日本の所得格差が広がったのは本当か?
などなど、何でしたら、新しい社会主義ナンチャラの行方を占いつつ、日本の政権与党は、本来、どうあるべきだったのか、池田の功績にまでさかのぼって、考えてみるのもよいのかもしれません?


然ですが、楽天にも出品はあるでしょう。
「嘘だらけの池田勇人」の検索結果:楽天
など、チェックしてみるのもよろしいかと。
2021.10.30現在、楽天ブックスにはレビュー1件、「ブクログのレビュー」は3件ほど表示されているようです?
紙書籍版のページから、覗いてみていただければ、と。

健闘を祈ります。


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ラベル:読書 池田隼人
posted by 蘇芳 at 14:58| 昭和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする