2021年11月21日

【読書】志賀櫻「タックス・イーター――消えていく税金」(岩波新書)

まだ届いてないので何とも言えませんが、所詮、”Z”の波動なのですかね?
姉妹ブログからコピペ。



波だからどうせ**で**な**かとスルーしてきましたが。
岩波書店:読者の皆様へ――『広辞苑 第六版』「台湾」に関連する項目の記述について
これだってより罪が深いのはこういう詭弁の余地を残しつづけている歴代反日媚中政権のほうとも言えるわけですし。その「歴代」のなかでもついに最悪レベル、あまりに救いようのない社会主義政権が誕生したとかしなかったとか風の噂に小耳にはさまないでもないので……
このさい、解毒剤としてはイワナミでもアカヒでもヘンタイでも何でもいいかという気になってきたというわけでもないですが、とりあえず注文中の一冊。到着前なので未読ですが、先にレビューだけチェックしてみます。
Amazon節税対策 の 売れ筋ランキングから。


タックス・イーター――消えていく税金 (岩波新書) 新書 – 2014/12/20 https://amzn.to/3Cwqa3D
Kindle版はこちら↓
https://amzn.to/3DDQudI

国民の税金を食い荒らし、富を奪い取る者は誰だ。政治と経済に隠然たる力を及ぼし、法を逆手にとりながら、文明の対価であるべき税を掠めてゆく。財政の屋台骨をも揺るがし、国を存立の危機に追い込む悪行を見過ごしてよいのか。その不正と複雑なからくりを解明し、日本の暗部に切り込む。前著『タックス・ヘイブン』の続編。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
志賀/櫻
1949年東京都生まれ。1970年司法試験合格、1971年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。熊本国税局宮崎税務署長、在連合王国日本国大使館参事官、主税局国際租税課長兼OECD租税委員会日本国メンバー、主計局主計官をへて、1993年警察庁へ出向、岐阜県警察本部長、1998年金融監督庁国際担当参事官兼FSF日本国メンバー、特定金融情報管理官兼FATF日本国メンバー、2000年東京税関長、2002年財務省退官、2010‐12年政府税制調査会納税環境整備小委員会特別委員。現在、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2014/12/20)
発売日 ‏ : ‎ 2014/12/20
言語 ‏ : ‎ 日本語
新書 ‏ : ‎ 240ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4004315174
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004315179


りあえず「試し読み」で前書きなど読めるようなので、目を通してみるとよさそうです。
円高バンザイはどうかと思いますが、それがタックスイーターにも寄生の口実を与えてきた面はあるかもしれません(寄生虫は何だって口実にすると思いますが)し、終盤で「規制」を批判している(ひいては設計主義を批判している?)のは、どこかの”ややリバ”界隈とも通じる正しい認識であるようには思います(その「部分」だけかもしれませんが)。
一般社団法人ユースデモクラシー推進機構:「時代遅れのエリートが作ったゴミ」発言者に訊く!若手経産官僚のペーパーに感じた違和感とは。


スタマーレビュー https://amzn.to/3FBAz03
5つ星のうち4.5
30 件のグローバル評価
星5つ…59%
星4つ…36%
星3つ…5%
それ以下は0%
今のところ(つまり7年ずっと?)低評価皆無。
一番低い評価でもせいぜい☆3くらいしかありません。
大好評。


りあえずはまずその☆3ですが、
優秀な頭脳が非生産的な活動に使われる実態を嘆き、納税者である国民が日本の税制と財政に関心を持つことを求めます。
本書は現状の体制への痛烈な批判が基調になっていますが、表面だけ読んでわかったつもりになるのは危険。複数の文献を読んで再度立ち戻ることで、本書の意図をより深く理解できるのではないでしょうか。
他のレビュワーの方も書いてるように、1010兆円もの長期国債を持つ日本がいつの時期から暴走を始め、誰に税金が流れているかを描く部分は秀逸。

(ここから本書とは関係ない私見ですが)
ただし90年代の借金増加を不況の存在や旧大蔵省関係者の失態を強く言及しないで、タックスイーターにフィーチャーし憤慨している部分はどうしても無理を感じる。
金融政策や財政政策の復習で、その中で官僚や族議員が税金を食いつぶしたというよくある内容の本です。
クルーグマンを批判しだしたあたりで、読む気がなくなってきました。
クルーグマンが何ほどのものかは知りませんからそれはスルーしますが……
あとの2件は、寄生虫どもに対する本書の批判(憤慨)自体には、相応の評価を与えているようです。
一方で、その「批判」の矛先は、本来、財務官僚、その前身たる大蔵官僚にも向けられてしかるべきですが、しかしそれをやれば要は著者自身に対する「ブーメラン」にもなるわけで、つまるところ本書自体が「(元)官僚の作文」。そのあたりに疑問の余地が残るとの指摘はあるようです?
他省庁の問題に責任を激しく追求している一方で、著者が大蔵省関係者だけに、借金大国化の一員となる財務省の行動やその失敗には厳しく言及してないのがどうしても残念。これでは財務省側の論理に偏りすぎな気がする
いかにもありそうな話ですが、まあ、最終的には実際に本書を読んでみなければわかりませんかね。
とはいえ、100点満点の本などまず滅多にあるわけもないのですし……それを差し引いても☆1☆2ではなくあくまで☆3というのですから、警戒はしつつも、読んでみる価値はありそうというか、むしろ、良い部分はよほど良い内容なのか?と気になってきます。


際、残るはすべて高評価(https://amzn.to/3CBgwwP)、
 では、誰がタックス・イーターなのであろうか?
 著者によれば、族議員であり、官僚であり、業界の方々である。著者は大蔵省出身の弁護士であり、中央省庁の働き方や考え方を熟知しており、政治家とのコンタクトもあり、現場を実際に見てきた体験者のみが発信できる生の声が本書には書かれている。辛口の批判が散見され、中央省庁の役人にとっては、非常に煙たがられる存在であろう。日本の悪化した財政を考えるうえで必須の一冊である。
前著「タックスヘイブン」は、国際的な租税回避の仕組みや問題点をあぶり出した好著であったが、本書では、かつてから存在する特別会計制度をはじめ、租税特別措置法・特殊法人など全般に亘り、税金を湯水のごとく使ってしまう「怪物」や租税の反対給付としての補助金により、実質的に納税を免れているもの、さらには、グローバル化した経済の枠組みの中で行われる租税回避行為まで幅広く紹介されており、これらに国民が関心を持つことは、重要だと思われる。
 当著は、前作の『 タックス・ヘイブン 』(岩波新書2013年)の続編と見なし得る。まず、「タックス・イーター(tax eater)」の語意だが、一般的には「税金の無駄遣いをして私利をむさぼる役人と、彼らと結んで不当な利益を手にする民間人をさしていう語」(コトバンク)となる。この語の定義を当書で明示していないので、初めて本書を手に取る人は、やや戸惑いを覚えるかも知れない。ただ、帰納的な方法でタックス・イーターを浮き立たせているので、結果としては上述の意味に帰着はするのだが…。それはともかく、この韋編は、旧大蔵省に入省し、税制などに精通、省内事情にも詳しい専門家の話であり、そういった点で、元裁判官で日本の司法制度や裁判例などを強烈に批判している 瀬木比呂志さん (明治大学法科大学院専任教授)、あるいは元国税職員で現行法人税制の欠陥等を厳しく指摘している 富岡幸雄さん (中央大学名誉教授)の考究とも通じるものがある。
何故,これほどまでに財政が悪化したか.著者は国税を蚕食するタックス・イーターがいるからだと主張します.財政の中枢に税にたかるシロアリが巣くっているからだと言うのです.タックス・イーターは1.政治家,2.官僚,3.業界の三者で,彼らは鉄壁のトライアングルを組み,血税を吸い上げます.政治家はいわゆる族議員を指します.自分の選挙区に国税を誘導し,自己の選挙を有利にする.官僚は退官後の天下りのために特定の業界を優遇する.業界は政治家を動かし有利な法規制を誘導する,あるいは有利な租税優遇措置をとらせる.かくしてイーターたちは利害関係で互いに連携し,税を吸収します.そこには国民の利益を図る考えは毛頭ありません.ただただ私利私欲を満たすことを行動の規範として動きます.堕落の極みですね.後世の歴史家は平成の大堕落と見なすでしょう.堕落へのターニング・ポイントは1992年,バブル破裂の後遺症「平成の大不況」が始まった年でした.
日本財政破綻を招いた昭和から平成に至る「国民の無関心」「官僚達の確信犯的無駄使い」「無駄使い応援団の族議員」「族議員に票か資金提供しながら税金にたかる者達」について、元大蔵省主計局の現場に身を置いた著者の目から見た実態が書かれています。
著者は、旧大蔵省の役人の経験があり、食税集団の現場を、身を持って体験している。その経験から、食税集団の手口を詳細に明らかにしている。食税集団は、一見国民のためを装いながら、隙があればすかさず「予算」を確保し、それを業界や政府系天下り団体に「惜しげもなく」ばらまいていく。どんな「事業」も、「族議員」や「何とか業界団体」などの食税集団が背後にいないことはほとんどない。最大規模の食税集団が、農業、土建、医療、原子力産業、軍需産業などである。日本の真の支配者は、顔が見えない官僚集団であり、政治家は官僚から見れば、票の見返りに自らの支持団体=食税集団に血税をばらまく「予算のブローカー」に過ぎない。著者は、食税集団を我利我利亡者と評している。最近の原発再稼働問題や沖縄の基地問題の動きを、食税集団の悪あがきとみればよく理解できる。
などなど、☆4☆5ですから当然ですが、大好評。
かなりの力作長文もありますし、最近になって追記している方など、関心の高さもうかがえます。


官僚(≒タックスイーター側)の著者のスタンスには警戒も必要かもしれませんし(”族”議員や民間企業をトカゲのしっぽにして、本体・本丸≒「Z」を免罪するミスリード???)、「円高は正義」という認識には違和感が強すぎますし、「族議員」批判も古臭いうえに的外れな気がしますが(今どき、まともに特定ジャンルに特化した議員がどれだけいるか? 何の得意分野もないまま党の上役の御機嫌を窺うだけの無能議員が、それではタックスイートしていないとでもいうのか?)。
しかし、まあ、そもそも、税について、有権者があまりに無関心すぎることが、寄生虫の跋扈を許してきた遠因であるような気もしなくはなく……日本を増税社会主義の寄生虫どもから本当の主権者(有権者・納税者)の手に取り戻すためには、まずもってタックスイーターどもによる「合法的強盗」について、関心を持つことが必要。そのとっかかりにくらいはなりそうな一冊でしょうか?
踏みにじられた先人の気概を思い出しつつ……
 夫人民、政府ニ対シテ租税ヲ払フノ義務アル者ハ、乃チ其政府ノ事ヲ与知可否スルノ権理ヲ有ス。是天下ノ通論ニシテ、復喋々臣等ノ之ヲ贅言スルヲ待ザル者ナリ。
注文済みの一冊なので、とりあえず到着を待っている今週末です(´・ω・`)


然ですが、楽天にも出品はあるでしょう。
「タックス・イーター」の検索結果:楽天
など、チェックしてみるのもよろしいかと。
楽天ブックスには、目次の引用などあって、Amazonよりも商品説明が詳しいくらいですし、レビューも……ブックスは1件だけですが、「ブクログ」のものは12件ほど表示されているようです?

いろいろ含めて、健闘を祈ります。




品詳細はこちら→タックス・イーター――消えていく税金 (岩波新書) 新書 – 2014/12/20 https://amzn.to/3Cwqa3D
Kindle版→https://amzn.to/3DDQudI
楽天で探すならこちら?→
タックス・イーター 消えていく税金 (岩波新書 新赤版1517) [ 志賀 櫻 ]
タックス・イーター 消えていく税金【電子書籍】[ 志賀櫻 ]
「タックス・イーター」の検索結果:楽天


ラベル:志賀櫻 読書
posted by 蘇芳 at 16:18| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする