2021年11月07日

【動画】迎撃不可能?中国極超音速ミサイル・日本も「打撃力」を持つ時代に 伊藤俊幸元海将 桜林美佐の国防ニュース最前線【チャンネルくらら】


Youtubeチャンネルくららから。


動画概要:
2021/11/06
0:00 中国の極超音速ミサイルは迎撃不可能?
4:43 衛星コンステレーションによる極超音速ミサイル捕捉
5:44 センサーがあればミサイルはSM6で対応可能
6:42 日本も「打撃力」を持つ時代に
8:04 防衛力は複数の戦力を重層的に
9:59 大量報復攻撃は米軍の中距離核ミサイル?
12:35 防衛費対GDP比2%には日本維新の会の提示する「社会保障改革」も必要
15:24 懲罰的抑止(報復能力を示す)と拒否的抑止(弾道ミサイル防衛)
19:01 今年の日米共同宣言「台湾海峡の平和と安定」を踏まえて

冒頭で「本当にできるのか」と言われているように、何しろチャイナの言うことですから、ハッタリの可能性は常にあり。かといってハッタリにすぎないという確証はどこにもない。こういう疑心暗鬼は軍拡競争の背景として鉄板で、かつて米ソもこの疑心暗鬼ゆえにホットラインを開設したのではなかったかと。それはつまり双方に戦争回避の意志だけは共有されていた前提があったということでしょう。
しかし、チャイナに関しては、その意思すらも疑わしい。厄介な**ですが。

たとえ、今、特定の国の技術がハッタリにすぎないとしても、明日もそうだとは限りませんし(技術盗み放題ならなおさら)、その技術を獲得しうるのが「特定の国」だけであるとも限りません。
ならば敵基地ナンチャラにしても何にしても、本来、とっくの昔にやっておかなければならなかったことばかりのような気もします。
それができなかった、やろうともしてこなかった、とすれば、その責めは、(動画でも言われていると思いますが)、決して「米帝」のご意向などではなく、親ソ親中脳内お花畑の日本政治自体が負うべきもののように思います。

動画では「選挙」の単語も登場していますが……
日本をダメにしつづけてきた戦後政治の決算というか、転換というか、いいかげん、どうにかできないものでしょうかねぇ。。

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