いま母が入院中の病院は初動の救急なので、2週間くらいしかいられません。
さっさと転院しろモードに入りつつあります。
転院先としては治療・療養目的の病院、or、生活の場に復帰するためのリハビリ病院、の2コースがあり、相互に互換性?はない?みたい?
療養病院も2~3か月しかいられないところが多く、転院をくりかえしながら、さらにその次の行き先を探すことになるようです。
長期の療養病院≒サナトリウムというか、終の棲家的な病院。または特養など格安で入れる介護付き老人ホームの空きをそこで待つ人もいるとか。
ただし、3か月ごと転院という、そのこと自体が負担ですし、病院の質も様々、なんといってもコロナ禍で、コロナ以外の患者も面会不可。その状況で安心して預けられるか?
リハビリ病院のほうは最長6カ月いられるようですが、リハビリして回復して家に帰るタテマエの施設なので、「帰る先」≒自宅なり施設なりの目処があらかじめ必要と言われました。
特養は空きがない。
民間の介護付き老人ホームは高額。
そもそも特養には要介護3以上の認定が必要ですが、それが決まるのが1ヶ月くらいかかるとのこと。
それを2週間で判断しろという状況。
病院側の社会福祉士は、ないないないの否定だけで、最終的なゴールにたどり着く経路・方法を提案はしてくれません。
そういうものなのか、担当者が個人的に無能なのかは存じません。
ビンボ人は療養病院へ行けということか?
毎日でも面会に行けるなら、考えもしますが……
こうなると、残る選択肢は、自宅に帰ることになります。
リハビリ病院(回復期リハビリテーション病院)が、リハビリして回復して家に帰るための施設だというなら、「ほな、連れて帰るわ💢」という話。
母の状態と、当方の気力・体力・能力・経済力(無い)、在宅介護サポートの活用その他もろもろ次第。
とりあえず、地域包括支援センターに二度ほど相談に行っているくらいの現状です。
応接してくれたのが副主任?の方。
同じ社会福祉士でも、こちらは、どこかのテンプレコピペトーク・リピートではなく、ちゃんと受け答えをしてくれるので、人間と会話している気がします…
まあ、現状で、そこまで詳しいアドバイスとかはしようもないかもしれませんが、話を聞いて、共感的な相槌を打ってもらえるだけでも、当方の気持や考えを整理する役には立ちます。
ということで……
万一親が倒れたら、病院側の「サポート」を妄信はせず(そりゃ、アタリのサポートもあるでしょうが)、相談できる人や窓口は他にも確保しとけと思う今日この頃。
まだ落手してませんが、今日届く予定の https://amzn.to/3E80FGW とか、来週届く予定のもう一冊とか、そのあたりには、こういうことも書いてあるのかな?というところ。
チェックしてみてくださいというところです。
あとは……
病院はそんな感じですが、区役所のほうでは、限度額認定証は即日交付されました。
必要になるかどうかわからんですが、母のマイナンバーも住民票で即日確認できました。
お役所仕事早い。優秀。
事情を話せば(住民票の件とか)窓口で教えてもくれます(まあ、下調べはしていったですが)。
いつの世も、現場は優秀、日本軍(いや、軍じゃないけど)
タックスイーターとか悪口言ったやつぁ誰だ(>_<)というレベル。
まあ、だからこそ、その優秀な役人の能力・リソースを有効活用するために、無駄な規制や何やかやは減らせと某ワタセ氏あたりなら言うのかしら?
政府が述べる「制度を改善する」とは、
— ワタセユウヤ #減税する政治家を応援する人 (@yuyawatase) October 17, 2021
複雑な制度設計にして使い勝手を悪くした上で、それに対応できる特定の人々だけが利用できるようにする
という意味です。
選挙どころじゃないけど選挙ですねぇ。
(ちな、病院の看護婦から不在者投票云々の電話(音質からたぶん固定ではなく携帯?)かかってきました。当方の投票かと思いきや、母の投票のつもりらしく。お声かけしても返事がないんですがー、とかナントカ。脳梗塞の急性期病棟で何やってんですかねぇ。信じられないかもしれませんが実話です)
Amazon:
・親が倒れた! 親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第2版 単行本(ソフトカバー) – 2018/11/5
・Kindle版→https://amzn.to/2Z9wFv7
楽天:
・親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第2版 [ 太田 差惠子 ]
・親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第2版【電子書籍】[ 太田差惠子 ]