2021年09月30日

【読書】「老子」(中公文庫)

自称儒教の国は某半島、
どこへ行っても廟(道教寺院)があるのが台湾、
ということで姉妹ブログからコピペ。




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老子 (中公文庫) 文庫 – 1997/3/1
同じ中公・同じ訳者にも、旧版とか新書版もあるようです?
老子 (中公文庫 D 1) 文庫 – 1973/6/15
老子 (中公クラシックス) 新書 – 2005/4/10

内容(「BOOK」データベースより)
古代自由思想の巨星『老子』五千余言の不朽の日本語訳。
出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社; 改版 (1997/3/1)
発売日 ‏ : ‎ 1997/3/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 187ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4122028140
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4122028142


んでか忘れましたが急に読みたくなって買った一冊。エディションはいろいろ腐るほどありますが、テキトーに、全訳付きで入手しやすかったのを。
実際読んでみると八割謎ポエムで意味不明なんだけどたまにイイコト書いてあったりするから困る(´・ω・`)、みたいな感じでした?
民の飢うるは、其の上の税を食むことの多きを以てなり。是を以て飢う。
民の治め難きは、其の上の為すこと有るを以てなり。是を以て治め難し。
リバタリアンかっ∑(゚Д゚;)
他にも為政者は「無為を為せ」とか、「小さな政府」に読み換えることのできそうな部分はいくつもありますし……
商品説明にも「自由思想」ってありますし……
老荘の思想とか道学とかいうと隠者的なイメージなのかと勝手に思ってましたが、何か違ったみたいかも?
ちゃんと読んでみるものですなー。


と、上善は水の若し、とか、天網恢恢、とか、大器晩成、とか、わりとどこかで聞いたようなコトバが出てきたりもします。日本人にとってアタリマエの言葉のルーツって実はこれだったの?というかナントイウカ。
江戸時代には儒学(朱子学)が官学とされて尊ばれましたが、だからといって孔孟一辺倒にならず、老荘とかも(意識しないけど実は知ってるくらいのレベルで)わりと根付いているのですかね。
しかも日本においては、儒学も儒教にはなりませんでしたし、老荘も道教としては根付きませんでしたし、そのへんのバランス感覚は、日本の"らしさ"かもしれません?
ついでにいえば、江戸時代には、実は洋学だってわりと早くからジャンジャン入ってきて、インテリは普通に地動説知ってたとかナントカ言いますし……思想信条学問の自由バンザイですわ。


話休題。
読み下し・原文・口語訳・注釈・解説を収録。
訳文は、原文や先行和訳だけでなく、アーサー・ウェイリー(源氏とかも訳したアノ御仁?https://amzn.to/3oxgvXt )の英訳なども参照したとかで、いろいろ工夫はされているようです。それが裏目っていない保証はないかもですが(カッコというか補いが多すぎる気もするし、かみ砕きすぎて日本語の文章としてクダクダしい気もしないでもない?かも?)
まあ、細かいことはおいておいて訳文だけ一気読み×2~3回とかすれば味が出てくるかも??という感じではあります。
どーせほぼポエムですし、深掘りはやりたい人だけ後から好きなだけやってくださいということで……一般庶民的には、「考えるな、感じろ」的なノリで、まずはざっと読んでみるのがよいかしら。


スタマーレビュー
5つ星のうち3.7
36 件のグローバル評価
星5つ…31%
星4つ…35%
星3つ…18%
星2つ…9%
星1つ…7%
わりとバラケテいますが、まあ、低評価は少なめですか。
内容的にも、
「難解すぎるだけでなく、漢文の読み下し文が間違っているように思えますし」とのレビュー:Amazon
などは、難解すぎてワケワカランのはわかりますが、そんな難解で漠然としてるのに「間違っている」ことはわかるというのも不思議ですし、そもそも読み下し(外国語を日本語として読む)に絶対の「正解」があるわけでもないですし……
「書き込みが赤ボールペン…と記載があれば購入しなかったのになぁ~と思いました」とのレビュー:Amazon
などは、商品レビューではなくショップレビューですし……
もう1件、
「クリティカルな誤訳を見つけて、ドン引きです」とのレビュー:Amazon
なども、まあ、あるいはそうなのかもしれませんが、訳者には訳者の考えがあるでしょうし、そこまではっきり「誤訳」というのであれば、どこがどうだというのか、具体的に「摘示」すべきでしょう。でなければ判断しようがありません。
もっとも、意訳・超訳に近いのは、事実のような気もしますから、何でしたら、購入前に「試し読み」しておいたほうが(さらにいうなら他の訳書も「試し読み」して比べておいたほうが)良いとはいえるとは思います。
……ということで、あまり傾聴に値するほどの良質な低評価は、今のところ見当たりませんね。


とは☆3も3件ほどありはするようですが、
「教科書の様な体なので懐かしかったです」とのレビュー:Amazon
「蜂屋邦夫さんの「老子」の方が読みやすかった」とのレビュー:Amazon
などは、☆1☆2と、まあ、同じような話ですし、
「最近、虚無に惹かれ呪縛している自覚があった」とのレビュー:Amazon
については、あー、えー、うん、ハイ💦
まあ、原著からして8割ポエムですしね。。


いうことで、参照できそうなレビューは、あとはもう高評価しか残らないようです(事実上、高評価のみの大好評商品ということでいいかしら?)
「訳がわかりやすくて一気に読みました」とのレビュー:Amazon
「スタンダードです」とのレビュー:Amazon
「いい意味でカリスマ性がない」とのレビュー:Amazon
「翻訳は古いですが、落ち着いた 翻訳+解説 であると思います」とのレビュー:Amazon
「寸鉄人を生かす。」とのレビュー:Amazon
「これが最も手頃で、読みやすく、気取らない文章で書かれている」とのレビュー:Amazon
「伝統的老子解釈としては、保守本流の観がある」とのレビュー:Amazon
などなどなど……
☆4☆5ですから当然ですが、大好評。
訳はもちろん、思想・内容も好感触。
正直、この謎ポエムからどうやったらそんな思想を読み取れるのか、当方ごときにはピンときませんが。まあ、そのへんは人それぞれ、レベル次第なのでしょう。
ウソかマコトか、レビュアー本人の記憶も曖昧みたいですが、中には、
私が老子に興味を持ったのは、江戸時代の書に子供にはまず老子を教えよと書いていたからでした。
などという話もあるのだそうで……
安い文庫がいくつも出ているのですし、
https://amzn.to/3offCm9
四の五の言わずに、まずはどれか一冊、手に取ってみるのが早いでしょう。また、読み下しや訳に不満があるなら、何冊か読み比べてみてもよいかもしれません。


然ですが、楽天にも出品は以下略、
「老子」の検索結果:楽天
などなど、チェックしてみるのもよろしいかと。
私が知る限り最もわかりやすく平易な現代語訳の老子。
世界の哲学書の中でも、際立った神秘性、美しさという点で、間違いなくトップクラスに位置づけられる名著です。
など、楽天ブックスには「ブクログのレビュー」などもいくつか表示されているようです。


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ラベル:読書 老荘 道教
posted by 蘇芳 at 13:56| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする