2021年04月04日

【動画】源氏物語文学セミナー 一帖 桐壺


アタミの美術館のチャンネルで配信されている動画シリーズのようです?
源氏物語文学セミナー から。


動画概要:
2016/05/16
「源氏物語」は、平安時代、紫式部の著した54帖からなる日本最古の長編小説です。主人公の光源氏を中心に、帝(みかど)四代70年間の出来事が描かれ、500名近くの登場人物と、800首余りの和歌で彩られた王朝の美を今に伝える作品です。心理描写の巧みさ、筋立ての巧緻、あるいはその文章の美しさと美意識の豊かさなどから、しばしば「古典の中の古典」と称賛され、日本文学史上最高の傑作とされています。

「源氏物語文学セミナーYoutube版」では、毎月一帖ずつ、親しみやすさに配慮して解説しています。
いにしえの王朝の美を、どうぞお楽しみください。

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「源氏物語文学セミナー」は、MOA美術館(静岡県熱海市)で毎月開催しています。
どなたでもご参加できます。

●会場 MOA美術館(静岡県熱海市)・能楽堂 http://www.moaart.or.jp/
●講師 羽深恵美(広島大学教育学部国語科卒 元高校教師)
●参加費 無料(MOA美術館の入館料1600円は必要です。毎月ご参加の方は友の会がお得です)

源氏物語の原文の読みづらさは今さら言うまでもありませんが、いわゆる現代語訳だって、大して読みやすくもなく、かといって作家のリライトは脚色がががという感じですが💧
思いあまって児童向けの源氏(https://amzn.to/3cORVeo)を読んでみたら、思いのほか整理されていて面白く、しかもわりとしっかりした内容(表紙は今風ですが実は初版は昭和34年)だったりしたのをきっかけに、とりあえずあらためてビギナーズ・クラシックス(https://amzn.to/3ukyIa5)であらすじを押さえ直して、読みさしのまま中断していた https://amzn.to/3mgy7Uh を再開した今日この頃。

王朝ロマン的なイメージで語られガちな源氏物語ですし、まあ、そうなのかもしれませんが。
実際読んでみるとわりと生々しく下世話で、倫理観も現代とは違うので源氏の行動や思考回路に嫌悪感を覚えることも多く(しばしばただの性犯罪者ですしねー。他メディアで再話されるときはカットされたり改変されたりしますが)、ロマンというより、よく言えばリアル、悪く言えば卑俗な感じすらしなくもないのは……まあ、当方にブンガク的な素養がないだけかとは思いますが。

そんななか、当方ごとき野暮天でも、かろうじて「王朝ロマン」的な香気を感じることができなくもなく、素直に読める悲恋譚が、「桐壺」かもしれません。
物語の、時系列的な意味での始まりであるのはもちろん、”すべてはここから始まった”的な意味でも、始原のエピソードであり、女性でもありますし……強制的に理想化されている感などもあるのですかね?

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源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)
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あさきゆめみし 完全版1
源氏物語ものがたり
源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)
posted by 蘇芳 at 15:28|  L 「源氏物語」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする