2021年02月10日

杉井敦 × 星野了俊「防衛大学校で、戦争と安全保障をどう学んだか」(祥伝社新書)

姉妹ブログからコピペ。



ちらで「今読んでいる本が終わったら」云々と書いてたその「読んでいる本」。
まだ終わってませんがあと70ページを切ったので、先日の本は注文しますた。


防衛大学校で、戦争と安全保障をどう学んだか(祥伝社新書) (日本語) 新書 – 2014/6/2

内容(「BOOK」データベースより)
第二次世界大戦を引きおこしたのは、戦争の回避にこだわったイギリスの失策だった。これにより時間をかせいだドイツが、再軍備できたからである。平和しか見ない者は、もっとも平和から遠ざかるという教訓だ。世界は不透明だ。国際政治の本質は恐ろしい。自分の身は、自分で守るしかない。ウクライナの例を見れば、もはや明らかであろう。本書は、防大を卒業した若い著者二人の著述という点で、たいへん希少なものである。わかりやすい文章からは、自衛隊の幹部候補生たちが教えられる、合理的な安全保障観をうかがい知ることができる。
著者について
杉井 敦 すぎい・あつし
1989年生まれ。福岡県出身。防衛大学校人文・社会科学専攻国際関係学科卒業。防大在学中は海上要員。2012年度国際関係学科卒論最優秀論文賞(「体制変動期における軍部の動向―エジプト型体制変動の分析」)。防衛学特論テーマは「文民統制と軍隊―なぜ軍隊に文民統制が必要なのか」。2013年、防衛省・自衛隊を退職。在学中から現在にかけて、共著者の星野とともに安全保障論や戦略論をテーマとした勉強会やセミナーを開催するかたわら、本書より執筆活動を本格的に開始。

星野了俊 ほしの・あきと
1988年生まれ。埼玉県出身。防衛大学校人文・社会科学専攻国際関係学科卒業。防大在学中は航空要員。2012年度防衛学特論優秀賞(「日米同盟の今日的意義と今後の展望」)。卒論テーマは「アメリカの対外介入撤退要因」。2013年、防衛省・自衛隊を退職。在学中から現在にかけて、共著者の杉井とともに安全保障論や戦略論をテーマとした勉強会やセミナーを開催するかたわら、本書より執筆活動を本格的に開始。
出版社 : 祥伝社 (2014/6/2)
発売日 : 2014/6/2
言語: : 日本語
新書 : 324ページ
ISBN-10 : 4396113684
ISBN-13 : 978-4396113681


日も引用した通り、序章にこんなことが書いてあります。
シビリアンがミリタリーの世界を知らなければ、有効な活用などできません。有効な活用ができなければ当然、国家の安全は損なわれてしまいます。
 であるならば、日本の安全保障や軍事に関して、偏りのないバランスのとれた考え方を日本国民が持つことは、日本の平和と安全を守るうえで何よりも重要なのではないかと思われるのです。ミリタリーを知り、この国を守るという気概が宿るとき、人は「一級のシビリアン」となるのではないでしょうか。
若い二人の著者が、せっかく防大を卒業しながらあえて任官を辞退してまでして一般国民向けに本書を書いた、その理由の一端だそうです。
他にも防大の教官や来賓の言葉など、チラ見するだけで刺激的な内容が散りばめられています。
「本当の平和主義とにせの平和主義との違いは、自国の国の主権と独立を守ることにより、国債の平和と安全に責任を果すか否かに存している。そういう責任感に裏打ちされない”平和主義”は、主観的意図が善良か邪悪かにかかわりなく、直接および間接侵略の危険を招き、自国の安全と世界の平和を破壊する」
巻末に参考文献があげてあるのはもちろん、本文中にも教官推奨の書名などしばしばあげてあり、このジャンルの読書案内としてもつかえそうです。


スタマーレビュー
5つ星のうち4.2
23 件のグローバル評価
星5つ…54%
星4つ…24%
星3つ…8%
星2つ…14%
星1つ…0%
大好評。
ただしわずかに低評価もあるようで……
侵略者の手先の皆さんか、「オレちゃん様のほうが詳しいもンね」のヤカラか、単なる***か。。
どーでもいいですが、軽く見ておくと☆2のヒトタチは、完全に****ですな。
「日本にとっても太平洋戦争時は天皇に主権があり、天皇を中心とした神の国であったはず」とのレビュー:Amazon
はこの時点で話にならない言いがかりですし。
安全保障を論じるのに一番大事なのは「宗教」とか……何、そのオカルト(´・ω・`)?
さらに、
「除隊してる著者らには、どのくらいの防衛国費が投入されてるんだよ。」とのレビュー:Amazon
は典型的な揚げ足取りのおまゆうブーメランですな。
それに、結局実線現場に行ってないから、机上の空論っぽいし。

リアリストを気取って軍拡主張するなら、最前線行って死にそうになってからにしたらいいと思うよ。
Amazonごときで息巻いているレビュアー氏はそんなエラソー言えるほどのどんな死線をくぐってきたというのですかね?(外人部隊で撃墜王にでもなったというならタイシタものですが)
いろいろ本質を理解していないうえに職業選択の自由ガン無視ですし、全体主義国家の方ですかね?
文春オンライン:防衛大学校「任官辞退者」を批判する人が知らない、より深刻な辞退者たち
ついでに「Amazon.co.jpで購入済み」ラベルの表示もないですなー。
これに「役に立った」とか投票してしまう**が複数人いるという現実に頭が痛いです。


3はもう少しマシではありますが、的外れな無い物ねだりの上から目線は☆2と大差もないですし、下手をするとさらに輪をかけて***というか、独善的な演説になってますなー
わざわざリンクするほどの価値もなさそうですが、まあ、時間を無駄にしたい人は勝手に目を通しておいてくださいというくらいでしょうか。
「確かに理解はしやすいのですが、題目が多く結果的に開く浅くになってしまってます」とのレビュー:Amazon
「正に「防衛大学校」教育の限界を示す著作と思いました。」とのレビュー:Amazon


む価値のあるレビューは高評価にしかなさそうです。
「知りたかった事が論理立てて分り易く説明されており、一気に読み切りました」とのレビュー:Amazon
「自衛隊のあり方に対する考え方を問わず、自衛隊幹部を養成する学校で何がどのように教えられているかに、国民ももっと関心を持った方がいいだろう。」とのレビュー:Amazon
「わかりやすく、公平な目で書かれた入門書」とのレビュー:Amazon
「具体的に公平な目で日本の安全保障を教えてくれる本。如何に軍事を学ぶことが平和を守るためには必要であるかわかる。」とのレビュー:Amazon
「抽象的な理論も可能な限り具体例に落とし込んで抽象度を下げる努力がされているため、高校生でも十分に理解可能な内容となっている」とのレビュー:Amazon
などなど、大好評。
もちろん、防大教育を受けたといっても、大学出たての「青二才」。言っていることが完璧であるわけもありません。しかも2014年の出版ですから、平和安全法制すらもまだの時点。チャイナの侵略も、毎日のように領海侵犯がくりかえされている現在よりは、まだ緩やかだったかもしれません。
が、細部の揚げ足取りは後回し。
レビューにも「フレームワーク」云々のタームが登場するように、安全保障の「考え方」について「一般論」を伝えるあくまで「入門書」。
別のレビューにも、
まず、この本は戦争にいかに勝つかではなく、戦争を回避しながらも一方的に不利を押し付けられないためにどのように考え、行動していくがテーマてあり、若干は触れているが現在の日本一国の国防問題に論を張っているわけではない。
と、書いてある通りでしょう。
八百屋に魚が売っていないという類の的外れなケチをつけても仕方ありません。
そのレビューの続きに、
平和の実現という、答えなき答えを求めて常に学習し、現実において最善のことをするという理屈のその先までを考えさせる良書だと思う。
とあるように、まさに「答えなき答えを求めて常に学習」する、その入口として、活用すべき一冊。
サクッとレビューに目を通したら……
さっさとポチってしまうのが、正解かと。


然ですが楽天にも以下略。
「防衛大学校で、戦争と安全保障をどう学んだか」の検索結果:楽天
現時点で「ブクログのレビュー」が10件ほど表示されているようですから、

など、目を通してみてください。

健闘を祈ります。


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ラベル:読書 自衛隊
posted by 蘇芳 at 02:30| 自衛隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする