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動画概要:
2020/09/25
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竹田学校とは…
全国一斉休校で授業がなくなってしまった小中高のみんなに向けて竹田恒泰先生の授業を配信していきます!(※おっさん、おばはんも出席可!)
言うまでもないことですが、古代史の一級資料「古事記」も「日本書紀」も天武天皇の命によって編纂された書物。
多少「不都合」なことが書いてあるにせよ、勝てば官軍的なバイアスがかかっている可能性はなお否定できないようにも思えます。
何となれば、不都合な「事実」を安易に歪曲・捏造・否認しても、かえってアンチを生むだけという可能性もあるわけですし、本物の「野心」家ならむしろそんなものを踏み越えていく方法を案出してもおかしくないのでは?と。
問題は、その方法論。
様々な「不都合」にもかかわらず、それを帳消しにしてあまりある天武天皇の正当性の根拠は何だったか?
天皇は何をもって政権を安定させようとしたか?
あるいは、弘文天皇の側には、天武天皇以上にもっとさらに「不都合」な事実が描かれてはいないか?
吉野方が、「神」の加護で勝利し、それが伊勢神宮の報恩祭祀へとつながっていく一方、大友皇子(弘文天皇)の側は「仏」の前で盟約を交わしていること。仏教公伝以来、壬申の乱に至る前史もまた、神仏の対立的な構図に、わりとあてはまりやすい描かれ方をしていることなどには、個人的に興味を惹かれます。
何より、白村江の敵国チャイナは、則天武后の下で仏教政治を行った、その「敵性思想」としての位置付けは、無視できるものだったでしょうか?
実態が形骸化しつつあった可能性はありますが、まだまだ「祭政一致」の観念は、少なくとも現代よりははるかに強かった時代。
「統治権」は「祭祀権」を無視してはありえず、政治の正当性もまた、その担保を必要としたとしてもおかしくはないように思います。
まして、天照大神の子孫≒スメミマノミコトであるところの「皇位」の正当性にとってはなおさらではないでしょうか。
実際、伊勢神宮は元より、斎宮制度もあらためて整備されたのは天武・持統両天皇の時代ですし、日本の律令には「神祇令」もありますが、これなどは、そんな信仰を持たないチャイナには存在しない、日本独自の法制でしょう。
書紀の「意図」は、世俗的な個人的な野心の記述を越えたところ(安全保障や国家祭祀)にこそ、あるようにも思うのです。
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