2020年11月03日

藁人形2

昨日のつけたり。

「ネトウヨ」が「マスゴミ」の悪口を言うと口を極めて罵る連中が、維新が負けた途端「フェイクニュース」のせいにしているのを見ると乾いた笑いが出る。
ニュースの真偽は知らんが。
この期に及んでそんな報道ひとつでコロッと投票行動が変わるのだとしたらずいぶん軽いものだ。
要するに、それだけ維新と維新の「数字」にもともと信用がないから、そうもブレるのではないか。
その疑惑と不信の素地をせっせと作ってきたのは誰か? 自業自得ではないか。
日刊ゲンダイDIGITAL:【松井一郎】大阪W選で維新が“誇大広告” 教育関連チラシで実績カサ上げ
今日も今日とてこんな報道があった。
産経ニュース:大阪都構想で“経済効果”の試算回避 シンクタンク、政治との摩擦懸念
オオサカは、数的根拠もなしに、何年もサンセイダーハンタイダーをやってたのか?
それでどんな「議論」が成立するんだ。何を「説明」するんだ。
そんなものはすべてレトリックで騙くらかせば何とでもなると?
有権者、舐められすぎだろ。。
もう少し維新にヤサシイ言い方をするなら、そこまで「数字」を軽視するのは、徒手空拳にもほどがあるのではないですかね。。
「勝つは偶然、負けるは必然」
もうちょっと真面目に「数字」を使いこなすべきではなかったか。
(パーミルだK値だイソジンだ言ってるレベルでは無理か)


数的根拠を示さず「コトバ」(それも軽さに定評のある政治家の言葉)で黒を白と言いくるめようとしても逆効果になる場面は必ずある。などというのは、プロの選挙屋から見れば世間知らずのナイーブな夢想なのかもしれんが。

posted by 蘇芳 at 13:38| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする