2020年10月15日

【動画】【竹田学校】歴史・古墳時代編⑤~宮中祭祀と神宮祭祀の分離~|竹田恒泰チャンネル2


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ここでくりかえされている、鏡を外に「出した」という表現に、個人的にはどうしても違和感を覚えます。

ある建物の「中」にあったものを「外」に「出す」というのは、つまり、「移動」です。
Aを「外」に「出し」たというなら、最初の場所には、Aはもう無くなっているはず。建物の「中」はカラッポになっているはずではないでしょうか。

が、動画でも言われているように、ここで行われているのは、鏡の「移動」ではなく、むしろ「複製」です。
最初の建物の「外」はもちろん、「中」にも、依然として鏡が存在しつづけているのですから。。

「中」に残された「形代」が単なるレプリカやニセモノにすぎないというなら、別ですが、これは両方(御霊を写した以上)本物という建前だったはずでしょう。(動画では伊勢の鏡を「本物」と軽く言っていますが、それでは宮中の鏡はニセモノですか? 迂闊ではないでしょうか。その迂闊さの原因こそ、事態を「移動」として説明しようとするレトリック上の無理に起因しているようにも思います)

あくまで個人的にですが、こちらなどで書いたように、鏡の「複製」は、鏡を祀る人をも「複製」≒「身」させることになる、のではないかと思います。
それこそが、竹田氏の言う「神宮祭祀と宮中祭祀の離」にもつながっていくのではないでしょうか。
「本物(ニセモノ)」や「出す」といった不可解なレトリックに固執するより、「身」といったほうが、よほどシンプルなロジックが成立するのではないかと思うのですが……そうであってはならない理由が、何かあるのでしょうか。。

あと、動画では三種の神器についてもアレコレ言われていますが……

剣が熱田に動座した事情を考えると、三種の神器という観念自体、そもそもいつ成立したものなのか、疑問も湧いてきます。
現在、皇位の象徴とされる神器ですが、記紀の伝承では、そのうちの一つである神剣を、天皇ではない斎宮が、天皇ではない皇太子に、天皇に無断でホイホイ渡してしまうのですし、あげく、その皇太子は、その神剣を、”乙女の枕辺”に置き忘れて出かけてしまうわけですから……扱いが雑にもほどがあります。
そもそも、このあたりまで、記紀において、鏡と剣と勾玉が三点セットで登城する場面というのは、ほとんどないのですよね……
(天岩戸の時点では剣はまだ存在すらしていません)
「鏡と剣と勾玉の三点セット」が明示的に登場するのは、日本書紀、景行天皇の征西の途上。三点セットを根扱ぎにした榊にかけた状態で、白旗のように掲げながら、地方豪族の女性首長が、朝廷に服属してくる場面……などではなかったかと思います(当方の記憶違いで、もっと以前に登場していたら恐縮ですが)
日本の祭祀のあり方を考える上で、これはこれで、また、興味深い伝承ではないでしょうか。
初期の「ヤマト政権」が、竹田氏の言うように「連合政権」だったというのが本当なら、なおさらです。

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posted by 蘇芳 at 15:04|  L 「竹田学校」(古墳・飛鳥) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする