2020年08月27日

【動画】【竹田学校】歴史・弥生時代編⑮~縄文文化から弥生文化へ~|竹田恒泰チャンネル2


【公式】竹田恒泰チャンネル 2 から。


動画概要:
2020/05/08
■入学式から順番に見られる!
『竹田学校』再生リスト→http://bit.ly/3d3Q0k7

■教科書は『中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書 (令和書籍)』https://amzn.to/2WB3GNb

竹田学校とは…
全国一斉休校で授業がなくなってしまった小中高のみんなに向けて竹田恒泰先生の授業を配信していきます!(※おっさん、おばはんも出席可!)

前回、専門バカvsバカ専門の不毛について書きましたが。。

今回もやはり、「考古学」の専門家が、「バカ」な先入観にとらわれ、「歴史」を歪ませる事案が続出。
ついでにその「先入観」が考古資料によって覆される事案も続出。
これでいったい何回目でしょうねぇ。。

このバカげた先入観は、そうそうたる「専門家」たちに、いったい、どれほどの時間と労力を浪費・空費させてきたのでしょうか。
「専門家」ではない、「素人」のなかには、冷静なツッコミをしていた人もいたでしょうにね。。

たとえば、こちらをはじめ、当ブログのこの動画シリーズの記事で何度も触れている竹山道雄の「日本人と美 https://amzn.to/2FTE9c6」、昭和っぽいノリの本ではありますし、ドイツ文学が「専門」の竹山氏、それこそ歴史にも考古学にも美術にも「素人」ですが、専門バカのバカさかげんからは無縁な犀利な知性は、今なお、その輝きを失ってはいないように思います。

そして、戦後に発見された夏島土器は、放射性炭素測定によって今から九千年前のものと判定された。
 もしこのC14(放射性炭素測定)の結果を信じないとすると、外国の最近の諸研究などは、おおかたその根拠を失うことになるのではなかろうか。
 ところが、上述の本には、この測定の結果が疑われている。
P42
 上述の本(※ブログ主注:平凡社「日本美術の誕生」https://amzn.to/2KGnRT1)には記してある――「しかし、単に土器だけを抽出して問題にするのでは解決にならない。土器をふくむ文化体系を文化複合体として把握し、その複合体の内容なり性格なり系譜なりを考察して、そのなかにおける土器発見の問題を解明するゆき方がとられねばならないだろう。そうすると、日本における土器の始原に関する前記の二説のうち、少なくとも方法論としては、C14の結果に重点をおく説よりも、土器に併存する石器その他の文化を、文化複合体として全体的に考察しようとする立場のほうが、より正当な道をとっているということは否定できない」
 右の二つの方法論のうちどちらが正しいか、知りたいものである。ただ、縄文土器の複雑華麗を説いて、「このように豊かなものが日本内地で生まれるはずはない。だから――」と、起源を他に求めている説も読んだ。
 自分はえらいと思っている中華思想の国民はたくさんいる。あべこべに日本人は、ことに戦後には、自分は小さい弱い卑しい遅れていると思って、一切を解釈していた。それが考古学にも投影しているのではないか、と感じることがときどきある。
P43
 また、日本人自身にも根強い偏見が残っていて。古代芸術についての研究を読むと、それが海外のどこから由来したかという源流の詮索が主な仕事になっている。日本にはたしかに独自の芸術感覚とか文化様式があったのに、それは問題にされず、むしろそれを託したパターンがどこから来たかということばかりが問われている。さながらこの古い島国に独自のものはまったく存在しなかったかのような前提に立って、それが学問的ということになっている。元来文化は流動的なものであって、どの国でも他国のものを模倣した。しかしできあがったものはその国独特の感覚によって形成された。日本もこの例外ではない。
P231~232
竹山道雄「日本人と美」https://amzn.to/2yU76kC

昭和33年という早い時期にチャイナの正体を見抜き警鐘を鳴らす「台湾から見た中共」(尼僧の手紙 (https://amzn.to/38l1lJ3)所収)などを書いた慧眼の士・竹山道雄。やはりさすがというべきですが。その竹山道雄の言論が抹殺・封殺されていった過去をも、あるいは、同時に想起すべきでしょうか。


当時と同型の、十年一日のバッシングの「定型句」には、いいかげん、免疫をつけておくべきかと思いますし……
そのためには、そうした「定型句」に容易に踊らされてしまう原因ともなりうる、「バカ」な「先入観」の刷り込みに気がついておく必要があるようにも思うのです。

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