2020年06月23日

【動画】【竹田学校】歴史・縄文時代編⑫~天孫降臨~|竹田恒泰チャンネル2


【公式】竹田恒泰チャンネル 2 から。


動画概要:
2020/04/16
■入学式から順番に見られる!
『竹田学校』再生リスト→http://bit.ly/3d3Q0k7

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竹田学校とは…
全国一斉休校で授業がなくなってしまった小中高のみんなに向けて竹田恒泰先生の授業を配信していきます!(※おっさん、おばはんも出席可!)

いわゆる三大神勅のうち、「天壌無窮の神勅」と「宝鏡奉斎の神勅」の二つは確かにここで語られているのですが。。
動画でも日本書紀がごにょごにょと言っているように、もう一つの「斎庭の稲穂の神勅」は古事記のこの場面にはでてこないのですよね、実は。
Wikipedia:神勅
臣下に下された「侍殿防護の神勅」「神籬磐境の神勅」に至ってはなおさら影も形もありません。
もちろん、日本書紀なり古語拾遺なりいろいろ付き合わせれば、三大・五大神勅を再構成することができるわけですが。
事実として、古事記「だけ」では足りない、ということは、ちゃんと理解しておくべきでしょう。

いや、まあ、あたりまえですが……

その当たり前がわかっているのだかわかっていないのだか、二言目にはアレは古事記に書いてある、コレは古事記に書いてある、ソレもドレもみんなみんな古事記に書いてある、と。古事記の一つ覚えをやらかす人がたまに実在するので、やはり、何度でも釘を挿しておかなければならないように思うのです。
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自称愛国者が古事記を偏重する根拠の一つとしてよく引き合いに出されるのが、本居宣長ですが。宣長の古事記再評価がどれほど大きな功績だったとしても、宣長の解釈だけが唯一絶対であるはずもありませんし、そもそも古事記「だけ」を読んでおけばよいなどとは宣長自身一言も言っていません。にもかかわらず、現代の自称愛国者の一部が古事記コジキコジキと、それだけ読めば「すべて」わかるかのように吹聴するのは、むしろ日本書紀など他の重要文献を読ませないための陰謀ですかと訊きたくなることがしばしばあります。あまつさえ、そうすることによって実は当の本人は古事記すらマトモに読んでいないことがバレバレになる、という……こういう間抜けな事態はいいかげん終わらせたいものです。

いや、別に、竹田さん自身のことではないのですが。。
(上の動画でも斎庭の稲穂については日本書紀がごにょごにょとちゃんと言ってますしね)
ギョーカイ自体は魔窟なのですよねぇ。。

戦後レジームガウンタラカンタラで右旋回する人が増えるのはよいのですが、そこにつけこんでおかしなミスリードを企てる自称「識者」もいないとは限らないので、ご注意くださいというか何というか。まあ、誰が信じるに足る「識者」かそうでないか、すぐに見分けることもできませんが……少なくとも古事記の一つ覚えについては、実際に古事記を読んでおけば、そこに「書いてある」ことはもちろん「書いていない」ことにも気づけるようになるのですから、古事記はもちろんできれば日本書紀も(現代語訳でいいですから)、動画だけでわかったつもりにならず、ちゃんと本文を読んでおいてくださいというところでしょうか。

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