2020年05月08日

【動画】積極的平和主義という看板【CGS 織田邦男 日本の安保 第12回】


ChGrandStrategy から。


動画概要:
2020/05/07
「じっくり学ぼう!日本の安全保障」。講師は国家戦略研究所所長で元空将の織田邦男さんです!
今回は国家安全保障戦略の「国際協調主義に基づく積極的平和主義」について考えます。
世界各国が国連ミッションへ多くの人々を派遣していますが、現在、日本は何人派遣されているか知っていますか?
またPKOなどにおいて、「積極的平和主義」という文言にねじれが生じているのです。神谷も知らなかった、これらの問題を深く掘り下げます。

「美しい看板」
「羊頭狗肉」
安倍政権(にかぎらず自民党政権(にかぎらず戦後日本政治))の宿痾というのはまさにこれではないのかという、そんなお話でした。


「デフレ脱却、憲法改正、拉致被害者救出、戦後レジーム脱却」
いずれ「看板」は素晴らしいのですが、何か成し遂げましたっけ??というか何というか……

デフレ脱却はいまだできないどころか、二回も増税してまったく逆行していますし。
拉致被害者は一向帰ってきませんし。
少子化対策と言いつつやっていることはむしろ推進、人口は減少の一途ですし。
領土領海は守り抜くどころか進んでさし上げかねない勢いですし。
防衛予算を見かけだけ増やしたところで、外国製の武器ばかり買うから、肝心の国内防衛産業が衰退しているという本末転倒な話も小耳にはさみますし。
自由社狙い撃ちの不当教科書検定が、よりにもよって安倍政権下(しかも文科相は荻生田氏)で起きたのは何より象徴的というべきか。
産経ニュース:「木を見て森を見ず」自虐的な記述見過ごし、教科書検定の限界

もはや、単なる無能なのか、わざとやってるのか、わからなくなってくるレベル。
実際、このシリーズの斎藤先生なんか、完全に「敵は官邸にあり」みたいになってますな。。
授業づくりJAPANの「日本人を育てる授業」:『正論』の裏切りは政権の圧力か?!
たかが教科調査官ふぜいが、どうしてあれほど自信を持って、ひるむことなく、あそこまでデタラメなことができるのか!???

それは文科省の官僚の背後に強い力が働いているからです。
ぼくはいま安倍政権そのものだと確信しています。

最近も、「製造拠点の国内回帰」という「美しい看板」を掲げた安倍政権。
しかし今のところそれも、めくされ金をばらまくだけの話で、製造拠点が海外へ流出したそもそもの原因(国内で作っても儲からない)を改善する発想には至っていないとかで、このままではまたしても羊頭狗肉に終わりかねない危険もあるとかないとか。

産経ニュース:【正論】生産拠点の「国内回帰」は可能か 評論家・拓殖大学大学院客員教授・江崎道朗

一事が万事と言いたくはありませんが……
この度し難さは何なのか?
ナントカしなければ、と、口で言うのは簡単ですが、それこそまた保守ビジネス側の「看板」にすぎなくなる可能性もあり。
有識者や言論人には、狗肉ではない、方法論の提示が求められているように思います。
(上の動画で江崎さんがいうようにまずいの一番に必要なのは「減税」として、減税を実現するためにどうすればいいかといえば、ノーキスト流が云々というくらら界隈や、それを動画やイベントで説明するだけでなく、実際に議員に働きかけて複数の法案骨子の作成までこぎつけた某”この界隈”などは注目か)

Amazon:
なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか―PKO司令官の手記
外交〈Vol.33 Sep.2015〉特集 積極的平和主義と安全保障
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posted by 蘇芳 at 15:14| 自衛隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする