2020年05月07日

【動画】【竹田学校】歴史・岩宿時代編③~日本列島にはいつから人がいたか?~|竹田恒泰チャンネル2


【公式】竹田恒泰チャンネル 2 から。


動画概要:
2020/03/30
■入学式から順番に見られる!
『竹田学校』再生リスト→http://bit.ly/3d3Q0k7

■教科書は『中学歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書 (令和書籍)』https://amzn.to/2JwVfez

竹田学校とは…
全国一斉休校で授業がなくなってしまった小中高のみんなに向けて竹田恒泰先生の授業を配信していきます!

この動画シリーズだと、文系も理系もあるかーっ、ガクモンはひとつぢゃーっ、という方向になっていますが……
それでも、便宜的な区別はあるわけで。便宜的であるからこそ、理系と文系の役割分担は明確にしておいたほうがよい気もします。

というか、そもそも、竹田さん自身の旧著(https://amzn.to/2SYYe4L)でも、歴史学は「文系」の学問で、考古学は「理系」の学問。しかし従来の歴史教科書の古代のページは、その区別を明確にしないまま「そこだけ考古学」でお茶を濁している。なんとなれば建国の「歴史」を教えたくないからだ、的な記述があったような気もするのですよね。
 東京書籍の教科書は、冒頭は考古学で歴史を語りはじめ、飛鳥時代から突然、考古学から歴史学に切り替わったことに気付いた人も多いことだろう。単に「歴史」というと、歴史学と考古学の両方を含む場合があるが、もともと歴史学は考古学とはまったく別の学問である。歴史学は文系に属し、文字史料を扱う学問であるのに対し、考古学は理系に属し、遺物や遺構など人類が残した痕跡を主に物質的資料として扱う学問である。
 考古学は文字史料を扱わない学問であるから、大まかな年代を示してクニらしき巨大な集落が出現したことは説明できても、決して建国の歴史を説明することはできない。もし建国を論じるなら、それは後述のとおり『日本書紀』を基軸に置いて論じる他に方法はない。その場合、考古学は『日本書紀』を否定するのではなく、肯定するための道具として活用すべきである。
 ところが、中学の歴史教科書は、考古学によってのみ国の成り立ちを説明しようとしている。しかし、考古学によって建国は説明できないため、結局のところ、説明しているように見えて、実はまったく説明していないものになってしまっている。
 そのため、教科書は古墳時代までは考古学で歴史を語り、飛鳥時代に入ると突然、歴史学で歴史を語りはじめる構造になっていて、勘の鋭い人は、古墳時代から飛鳥時代へのつながりが妙に不自然であることに違和感を持ったのではないか。考古学と歴史学はまったく別の学問であるから、つなぎ部分が不自然なのは当然である。
 そして、これは意図的であると思われる。中学の歴史教科書は、考古学を用いて国の成り立ちを説明することによって、建国の経緯を説明せずに済んでいると考えたほうが実態に即しているかもしれない。

この動画シリーズのこの岩宿時代篇は、建国以前の無文字時代を扱っているので、ナチュラルに考古学や遺伝人類学といった理系方面の話になっていて、面白いには面白いですが、その面白さはいわゆる歴史学の面白さとは種類が異なる面白さ。
その「違い」を理解した上で……やがてそれが日本書紀の建国の歴史へと「シフト」していくとき、従来の教科書とはどのように異なった手際を見せてくれるのか。そのあたりまで意識してみると、この「授業」が、より楽しめるかもしれません?

何といっても、この動画が準拠する教科書は、竹田さん自身の「検定不合格教科書 https://amzn.to/2JwVfez」。当然、上に引用した東京書籍はじめ他の従来の教科書への批判を踏まえて書かれているのでしょうし……
こちらこちらでも触れたように、考古学や人類学が、しばしば、誤った歴史学的先入観によって無意識的に歪曲されたり、あまつさえ竹田氏の旧著が言うように、曲学阿世の歴史学者によって意図的に悪用さえされているのが実情であるとするならば、当然、それは是正されなければならないはずでしょうから。

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