2020年02月18日

【動画】第6回 前編 日本の礎!ここがすごいよ福沢諭吉 + 後編 独立自尊! 国家の独立は国民の独立から!【CGS 偉人伝】


ChGrandStrategy から。





動画概要:
1)2014/06/10 に公開
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」
この一節で有名な福沢諭吉。
1万円札の肖像画として旧札から新札になった今でも使われ続けている、そんな彼の偉業とはどのようなものだったのでしょうか?

2)2014/06/17 に公開
前回に引き続き、福沢諭吉をご紹介致します!
彼が生涯を通し、こだわってきた「独立自尊」とは何かについて説明致します。
「心身の独立を全うし、自らその身を尊重して、人たるの品を辱めざる者。これを独立自尊の人と云う。」
彼が言いたかったこととは?

講師:奥野義一さん

日露戦争に勝った日本がアジアの”希望”になって各国から留学生が殺到した、というのは、右寄りの自慢史観でよく言われることですが。
では、日本へ来た彼らが何を学んで誰の影響を受けたのか?
人それぞれ、お国柄にもよるでしょうが。
たとえばベトナムなどはファン・ボイ・チャウの昔から慶應方面との関係が強かったらしく。。
レファレンス協同データベース:ベトナム民族運動の指導者として知られるファン・ボイ・チャウ(潘佩珠)が執筆した「海外血書」はありますか。
「海外血書」は、チャウが日本滞在中の1906年(明治39年)に執筆したもので、原稿はベトナムに送られて、ハノイに設立された「東京義塾」によって印刷・配布されました。その内容は、フランスの目的がベトナム人種の絶滅にあるとして、ベトナム人の民族的な自覚と魂の回復を促したもので、ベトナム人の中から福沢諭吉(ふくざわ・ゆきち)やルソーのような人物が現れることを期待する言葉で結ばれています。
Wikipedia:東京義塾
東京義塾設立以前の1904年、潘佩珠(ファン・ボイ・チャウ)は有志を募って秘密結社維新会を設立、尊王攘夷によりフランスをベトナムから去らせ、立憲君主制を打ち立てることを目指した[3]。折しも翌年、東洋の小国日本が西洋の大国ロシア帝国を破った。潘佩珠は西のヨーロッパではなく東の日本へ遊学、梁啓超による紹介を通じて犬養毅や大隈重信と会い、支持を取り付けるとともに、愛国心や教育の重要性を認識する[3]。また、日本の近代化に関与した教育システムを見聞し、慶應義塾から東京義塾設立の構想を得た[3]。

中部ベトナム・ダナンの官人の家に生まれた潘周楨(ファン・チュー・チン)は、1906年に科挙に合格し礼部承弁となった伝統的知識人であるが[1]:323、ファン・ボイ・チャウの植民地支配からの脱却と国家主権の回復を最優先とする路線とは異なる活動方針を提起した[4]:193。彼はベトナムの自彊、「未開」の境遇からの脱却(文明開化)こそが最優先であって、主権回復を急ぐべきではないと考えた[4]:193。潘周楨も1906年に東遊、すなわち日本に遊学し、福沢諭吉が開学した慶應義塾を参観し、「深い印象」を得た[3]:10。
などという話もあったようです。

明治時代には独立未だしだったアジア各国は、大東亜戦争を契機についに独立実現の端緒を得ますが。今ひとつ日本の腰が定まらなかったというかブレブレだった上に未曽有の敗戦。独立はしたものの、いろいろ複雑な事情のなかで苦闘しつづけることになり……中でもベトナムは東西冷戦の最前線として熱戦化し、メデタク(?)「米帝」に勝ったはいいものの、それはつまりベトナム全体の共産化を意味していたりもしたわけです。
そして迎えたソ連崩壊。同じく自称共産国と言いながら、歴史的には宿敵・侵略者に等しいチャイナの台頭。ベトナムの国難はつづきますが。そんななか、わりと最近になって復活というかあらためて注目されたのが福沢諭吉だったというような話を……あまり手前味噌の親日美談扱いするのも考えものですが、小耳にはさんだような気はします。
ノースフィールド株式会社:ベトナム喫茶店に福沢諭吉
ERCT:『福翁自伝』のベトナム語訳を手がけて
ニュースサイトしらべぇ:ベトナム・アルゼンチン、2000人に選ばれた「イチバン有名な日本人」が意外すぎた
親日国だけあって日本語を学ぶ学生も多いベトナムでは、明治の文豪・福沢諭吉が10位にランクイン。現在のベトナムが明治時代の日本に似ており、著書『学問のすゝめ』がバイブルとなっていることがその理由と語られた。

ベトナムについてしたり顔で語れるほど詳しくないので、だからどーしたと言われても困りますが。
危機のなかで、時代も国境も超えて注目される思想家というものには、やはり、相当の”力”があるとは、認めてよいのではないでしょうか。
(その”力”が良い方向に作用するのかどうかについては、何しろ”時代も国境も超え”た思想の中にはマルクス・レーニンのような悪性腫瘍の前例もあるので、一概には言えませんが)

ひるがえってわが国。
現在の状況が「明治時代の日本に似て」いるのは、ベトナムだけなのかどうなのか。
”でぃーぷすてーと”って、要は「有司専制」だよね、と、思わないでもない今日この頃。
【動画】トランプの敵?!ディープステートの真実 日本人だけが知らないインテリジェンス 柏原竜一 秋吉聡子
「行政機関が政治家に管理されることなく動く」
「選挙民の意志が反映されない統治機構」
「選挙を経た政治家に対立する行政機構」
福翁の同国人であるはずのわれら 日本人こそ、もっと先人に学ばなければならないのかもしれません?

定番の脱亜論はもちろん、

とりあえず、上の動画が言うところの「独立自尊」ときたら、当ブログ的には、「フリーダム」ですねぇ……とでも、言っておくべきでしょうか?
NewsCrunch:真の「フリーダム(freedom)」が意味することとは?
「マスコミや特定の外国勢力を批判することも時には必要だし、政治家にも頑張ってもらわないといけないが、日本をよりよくするためには、明治の思想家、福沢諭吉が説いた『一身独立して一国独立す』の気概、つまり自らが懸命に賢く強くなり、しっかりと稼ぎ、しっかりと家族と地域を支え、国を支えていく国民が増えていくことが重要だ」
英語の「liberty」も「freedom」も日本語に直すと共に「自由」ということになりますが、邦訳を担当してくださった渡邊稔さんと話し合っているうちに、後者の「フリーダム」は「自由」というよりも「自主独立」と訳す方が適切ではないのか、という話になったのです。
隠れ江崎ファンの当ブログ。さはさりながら近代史系優先で、「知りたくない~」とか「フリーダム」は(まだ)読んでなかった気もしますが💦

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西洋事情
学問のすゝめ
フリーダム: 国家の命運を外国に委ねるな
posted by 蘇芳 at 15:31| 明治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする