2020年02月12日

【動画】ラジオ紙芝居~木曾義仲と巴御前の生涯~ #11「孤立する義仲」の巻【FMとやま】


FMとやま から。


動画概要:
2020/02/10 に公開
FMとやま「ラジオ紙芝居~木曾義仲と巴御前の生涯~」
#11 孤立する義仲 2020年2月11日放送 牧内直哉
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今回のラジオ紙芝居に関する解説はこちらからお聴きください
http://www.fmtoyama.co.jp/contents/podcast_49.html

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■番組ホームページ
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_73.html
■番組ブログ
http://www.fmtoyama.co.jp/blog/kisoyoshinaka/

「木曾義仲と巴御前の生涯」と言いつつ、今ひとつ巴御前の影が薄い気もしないでもないこのシリーズ。まあ、最大の見せ場は最後の逃避行でしょうか。前回も、解説音声の中で、悲劇の中でこそ輝くとか何とか言われていましたが、キャラ萌え的には、まあ、そういうことなのでしょうね。

ただ、政治史的に見ると、このあたりの展開で、一番の焦点は、後白河院かもしれません。
保元・平治の乱から平氏政権、鎌倉幕府の成立までを泳ぎ切ったわけで。
ドラマに水を差すようで恐縮ですが、彗星のように現れては消える武将たちの一人に「すぎない」ともいえる義仲より、長期間にわたって政局の焦点の一つでありつづけた院のような人物に注目した方が、歴史の見通しはよくなるような気もします。
まあ、それはそれで、いわゆる「日本一の大天狗」か、出たとこ勝負の暗君か、また定番の大きな謎につきあたるのかもしれませんが。。

時代の変わり目の天皇・上皇といえば、鎌倉~室町の後醍醐天皇、室町~織豊の正親町天皇、豊臣~徳川の後陽成天皇、そしてもちろん江戸~明治の孝明天皇・明治天皇がおわしますし、何でしたら源氏~北条の後鳥羽院も数えてよいかもしれませんが……それらご歴代に比べると、今ひとつ印象が良くないというか、あしざまに言われることも多い気がする後白河院。ドラマなどではいっそ「悪役」といっていいイメージを負わされることさえあるような気がしますが……はたしてその実像は?

あらためて興味が湧いてきた今日この頃です。
(よもやこのラジオドラマを通じてそうなるとは思いませんでしたがw)

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