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動画概要:
2020/01/13 に公開
みんなの党代表で参議院議員の渡辺喜美さんと共に『日本の現代政治』をいろいろな視点から考えていくこの番組。
今回は1988年、昭和という時代がが終わろうとする直前に政界・官界・マスコミを揺るがす、大スキャンダルとなった「リクルート事件」についてお聞きしました。
当時、父・渡辺美智雄さんの秘書をしていた喜美さんもリクルートの未公開株を購入していたそうです。そこには深いワケが…そしてこの事件が政界にもたらしたこととは一体?
事件のど真ん中にいた喜美さんが当時を振り返ります。
Wikipedia:リクルート事件
半分ネタではあるにしても、政治屋の仕事はワイロ集め、というのは昭和の昔から作られてきたイメージ。
金権政治屋やタックスイーターは*ねよ、とは思いますし、ナカソネの穴のムジナどもをかばうつもりもありませんが。
それはそれとして、「作られた」イメージには注意も必要ではあるでしょう。「反日マスゴミ」のフェイクニュースを云々するならなおさらです。
政治屋も政治屋ですが、こちらで引用した金子仁洋「政官攻防史」https://amzn.to/36vtYD3などを見るに、一方で、「誰か」にとって都合の悪い政治家に、その都度その都度、金権政治屋のレッテルを貼って陥れる「事件」こそがくりかえされてきた歴史もまた浮上してくるような気はします。
ちなみに、(著書のほうでもそのレベルに終始しているのかもう少しツッコんでいるのかは知りませんが)、少なくともこちらの動画だけだと、面白おかしく誹謗中傷されているだけに見える明治の政治家・星亨。
しかし、せいぎのマスゴミさん曰く、わいろまみれで私腹を肥やしまくった金権政治屋のはずなのに、暗殺された後に残っていたのは20000円の負債だけだったとか……
しかも、志士気取りで星に「天誅」を加えたはずの実行犯・伊庭想太郎は、やがて獄中で「我れ人の為に誤まられたり」とくりかえすようになったとか……
「政官攻防史」https://amzn.to/36vtYD3にはありました。
この伊庭の言う「人」というのがマスゴミはじめ星を誹謗するキャンペーンを貼った不特定多数の世間の空気のことなのか、あるいは、実際に伊庭に星暗殺の示唆を与えた特定の誰かがいたのか……知りませんが。
金権政治など、多かれ少なかれ誰もがやっているなかで、なぜ、そのタイミングで、特定の贈収賄だけが「暴露」されるのか?
(上の動画のリクルートの場合、そんなにも広くわいろをばらまいておきながら、「具体的に何かを頼みにく」るわけでもなかったというのですから、なおさらです。よほど考えなしの成金タニマチ趣味か、いっそ陰謀論的に深読みするか? どちらを選ぶかは、ある意味、ロールシャッハテストかもですがw)
まあ、憶測で裏読み深読みをしすぎるのも考えものですが、結局、得をしたのは誰なのか?
リクルートに限らず、時には、多少は、「真相」を疑ってみることも必要ではあるのかもしれません?
ホントか、これ?IRの問題を米中代理戦争と見ることは明らかな間違い。日本に進出する予定のカジノは米国が有力。これでIRにブレーキがかかるので頓挫するかもしれない。トランプ政権の最大スポンサーはカジノ業界。したがって、IR疑獄はむしろ日米関係に影を落とす可能性がある。
— ワタセユウヤ (@yuyawatase) 2020年1月21日
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ラベル:渡辺喜美