2019年10月24日

【動画】[京都二十四節気] 霜降


N.a. から。


動画概要:
2013/01/30 に公開
◆霜降(そうこう)
露が霜となって降りる頃
新暦10月24日~11月7日頃


紅葉狩り ~霜降の自然~
昔から、日本には、紅葉を眺めて楽しむ風習があります。
紅葉狩りの「狩り」は、もともと鳥や動物を捕まえるという意味で使われていましたが、平安時代、狩りをしなくなった貴族たちが野山をめぐり、自然を愛でる様子が狩りに似ていたことから、紅葉を眺めることを「紅葉狩り」というようになったといわれます。
美しい紅葉の錦を愛でながら、貴族たちは宴を開き、歌を詠みました。これが、紅葉狩りの始まりとされています。
紅葉は、葉を落とし、冬を迎えるための、木々の冬支度。人間も、そろそろ本格的に冬支度を始める頃です。

亥の子の火入れ ~霜降の生活~
旧歴10月初めの「亥の日」に火入れをすると、火事が起こりにくいという言い伝えがあり、この日に炬燵や火鉢に火入れをする風習が残っています。
これは、古代中国の五行説に基づくもので、十二支のひとつ「亥」は「水」に分類され、火を鎮めると考えられていました。茶の湯の世界では、地炉を開く「炉開き」が行われます。亥の日の亥の刻に「亥の子餅」を食べる「亥の子の祝い」という風習もあります。
亥の子は田の神とされたことから、収穫を感謝し、無病息災を願うもので、さらには多産な亥にあやかって子孫繁栄も祈ります。

Present by 京福電気鉄道(株)(制作2010年10月)

もうじき紅葉ですか……
まーた観光公害が増えるわけですねぇ

京都に限らず、別に「名所」に行かなくても、紅葉なんてきれいな場所はどこにでもあったりするのがニッポンですから、異人サンだらけの場所には行かなければいいようなものですが。

普通人の生活圏が普通にしれっと観光名所だったりするのが京都だったりもするのですよねぇ。。

Amazon:
はじめてふれる日本の二十四節気・七十二候〈3〉秋―菊花開く
二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く
京都で見つけるとっておきの紅葉
京都もみじ散歩
紅葉ハンドブック
やさしく作れる本格和菓子
posted by 蘇芳 at 01:01|  L 「京都二十四節気」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする