2019年04月22日

【動画】じっくり学ぼう!18世紀 第8回「ぐれ~とぶりてん (Great Britain)の誕生」桜林美佐 倉山満


チャンネルくらら から。


動画概要:
2015/10/05 に公開
イングランドがグレートブリテンになった!

えげれす帝国とは、後に、多大な関係を持つことになりますから、その歴史を知っておくことは大切ですが……
それはそれとして。
新井白石というと「折たく柴の記 https://amzn.to/2vd98qX」が有名ですが、「西洋紀聞 https://amzn.to/2Ds4Gcs」などの著書もあって、倉山流の「世界史」からすれば、後者ももっと読まれてよいというべきかもしれません。
キリスト教のばかばかしさを鋭く喝破する一方、「形而下」の事柄については洋学の優秀さを認めた白石。
倉山氏に言わせると、徳川吉宗はその白石を徹底的に排斥したそうですが。。
吉宗といえば、こちらでも見た通り、洋学の解禁で有名。ただしその際、キリスト教関連は除き、実学≒白石の言う「形而下」の学問に限る、としたわけですから、ある意味、白石の判断を踏襲しているとも言えるかもしれません。(キリスト教に関連しない形而下の学問というのが西洋に実在するのかどうかはさておき)
その他にも、wiki情報ですから眉唾は前提ですが、吉宗によるいわゆる享保の改革は、白石の正徳の治を、否定・修正しつつ……意外と、継承した部分も多かったのだとか??
Wikipedia:正徳の治
次代の8代将軍徳川吉宗が行った享保の改革により相当部分は修正されるが、継続された政策も多い。
本当かどうかは、私ごときにはよくわかりませんが……
倉山氏がよく言うように「100点の人間も0点の人間もいない」のだとすれば、犬猿の仲の人物たちについても、その業績を「公平」に見る努力くらいはしたいものではあるかもしれません。

とりあえず、キリスト教への評価はもちろん、閑院宮家の創設という、その一事を以てしてでも、白石の見識は高く評価されてもよいように思います。
Wikipedia:閑院宮 - 創設
その苦い経験から皇統の断絶を危惧した新井白石が、徳川将軍家に御三家があるように、朝廷にもそれを補完する新たな宮家が必要との建言を将軍徳川家宣に出した。
何となればこの決断こそ、後に現実のものとなる皇統断絶の危機を救ったのですから。(だからこそ、戦後の反日歴史教科書が、もっとも書きたがらないトピックでもあるかもしれませんけどね)
明治の人はエラカッタと言いますが、江戸の人だって相当にエラカッタというべきでしょう。(そもそも明治の偉人の相当数は、江戸時代の人でもありますしね)
皇統護持のために……
先手を打ちえた江戸の見識には、現代の私たちも、大いに学ぶべきところがあるかもしれません?

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物語イギリスの歴史(上) - 古代ブリテン島からエリザベス1世まで
徳川吉宗 (人物叢書 新装版)
折たく柴の記
西洋紀聞
posted by 蘇芳 at 01:51|  L 「じっくり学ぼう!18世紀」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする