2019年04月09日

【動画】六孫王神社の桜


whreimgon & 翡翠京 から。





動画概要:
1)2017/09/07 に公開
平成29年4月中旬  In mid-April 2017
桜の咲く頃の六孫王神社です。(京都市南区)
Rokuson'nō-jinja, a Shinto shrine, in the season of cherry blossoms.
(Minami-ku Ward, Kyoto City, Japan)
地図map https://goo.gl/maps/2Tv9hV7uQLH2

2)2018/03/30 に公開
公式HP:六孫王神社
Wikipedia:六孫王神社

youtubeでテキトーに拾ってきた動画ですが、京都の六孫王神社。サクラの名所というか穴場的に有名。
明治の神仏分離でお寺は移転され、国鉄在来線の開通、新幹線の開通、と、事あるごとに敷地を削られ、現在ではこじんまりとした神社ですが、境内には桜が多数。
染井吉野はもちろん、御衣黄だか鬱金だか、黄色や緑の桜が見られることでも知られています。
染井吉野にくらべるとそれらはわりと遅咲きらしく、上の動画にも太鼓橋のたもとの有名な黄桜は写っていないようですし、今年、私が訪ねたときにもまだあまり咲いていませんでしたが(つぼみは膨らんでいましたし、一部、黄色というか白い桜も咲き始めてはいたかと)……逆に言うと、今からでも間に合う?

ちなみに近くには東寺(教王護国寺)もあって、こちらも桜の名所。敷地の広さやサクラの本数では後者に軍配が上がりますが、国宝の金堂等含めて桜の植えてあるあたりはガチガチに柵で囲って拝観料を取っています💧
その点、神社はまだまだフリーパスで、よいですね。。

その分、御賽銭をはずむなり、お守りなり何なり買い求めて、収入に貢献してくださいというところですがw
私の場合、とりあえず御朱印はいただいてきました。

rokusP4090009.JPG

御朱印帳も売っていて龍の図柄のわりとカコイイ感じだったので、お好きな方はどうぞ……ってアフィでもないのに何を宣伝してるんですかね(笑

もちろん、当ブログ的には桜だけではなく、歴史にも注目したいわけで。
動画にも「清和源氏発祥の地」の文字が見えたりしていますが、主祭神の六孫王大神こと源経基(経基王)は清和天皇の。父の貞純親王が天皇の第皇子だったことから、「六孫王」と通称されたようです?
一口に源氏といっても、いろいろな御代に賜姓した源氏がいるわけで、いわゆるお公家さん以外の何者でもない源氏も多々いたことでしょうが、その中でも、後に、頼義・義家、頼朝・義経などなど、武家の頭領となっていく一門の始祖となったのが、この「六孫王」。
六孫王自身、公式HPの由緒書きにいわく、「承平・天慶の乱に東国・西国の追討使を承り、現地に赴き凱旋の後、鎮守府将軍に任じられた」のだとか。。
まあ、wikiなどによれば、実際に戦場を駈けて賊を討ち果たしたというほど勇ましい話でもなさそうでもありますがw
Wikipedia:源経基
こちらでも書いた通り、承平天慶の乱の功臣は、源氏・平氏・奥州藤原氏などの祖となっています。そこに注目すれば、奥州を平定して源氏が台頭した前九年・後三年の役、平氏台頭の端緒を開くと同時に源平対立の因ともなった保元・平治の乱、などなど平安時代の戦乱を繋ぐ脈絡も見えやすくなろうというもの。
にもかかわらず、承平天慶の乱といえば、なぜか逆賊の名前のほうが有名で、しかも関東では根強い信仰も集めているという……
御霊信仰の国ですから、将門を祀ること自体は別にいいのですが、一方で源経基=六孫王の存在はマイナーにすぎるというのは、歴史を見る上では、やはり、ややいびつなことのようにも思うのです。

……歴史に関心を持つと、桜ひとつ見るにも、神社ひとつ参拝するにも、余計なことを考えるはめになりますな💧

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posted by 蘇芳 at 16:18| 神道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする