2019年03月07日

【動画】[富士山223] 心揺さぶる山


N.a. から。


動画概要:
2013/01/16 に公開
その美しい姿は、人々の想像力をかきたて、芸術を育んできました。

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富士山と芸術

長い歴史の中で、日本人は心の原風景である富士山を絵に描いたり、詩歌に詠んだりして、その美しさを讃えてきました。浮世絵では、葛飾北斎が『富嶽三十六景』で、歌川広重が『不二三十六景』で、様々な場所から見た富士山を描いています。これらの作品は、幕末~明治時代、日本のパリ万博への参加をきっかけに世界から注目されるようになり、海外の芸術家たちに大きな影響を与えました。ゴッホは『タンギー爺さん』という作品で、主人公の背景に憧れの国・日本を象徴する浮世絵を配置していますが、その中には広重の描いた富士山も含まれています。作曲家ドビュッシーは、『富嶽三十六景』の中の『神奈川沖浪裏』に刺激を受け、交響曲「海」の着想を得ました。雄大で美しい富士山は、時を越え、海をわたり、今も多くの人々の創造力をかきたてています。

Present by 静岡県(制作2010年3月)

まあ、浮世絵というのも大量生産のコマーシャルアートで、芸術的価値など認められていなかったからこそ、ジャンジャン海外に流出したわけですから、日本人的には黒歴史的な面もないではない気もしますが。
めぐりめぐってそれがゴッホだのドビュッシーだのに影響を与えたというのが本当なら、それはそれで、本望とすべきところではあるでしょうか。

浮世絵全般はさておくとして、富士山のほうは、「大量生産のコマーシャルアート」の題材になっている時点で、つまりそれだけ「需要」があったということ。日本人に好まれるモチーフであったことは、言うまでもなく、間違いのないところでしょう。
しかし、それはいったいなぜなのか?
あらためて富士山の「魅力」について考えようとすると、なかなか言葉では言い表せないような気もしなくもありません。だからこそ、絵や音楽の出番なのかもしれませんけどね。。

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ジャポニスム 流行としての「日本」 (講談社現代新書)
ジャポニスム・クラシック-西洋作曲家が描いた日本-
日本人は、なぜ富士山が好きか(祥伝社新書291)
posted by 蘇芳 at 21:50|  L 「富士山223」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする