2019年01月25日

【動画】すばやく学ぼう!世界の百年 第8回「4世紀の世界 和の国は、朝鮮出兵からはじまる」


チャンネルくららから。


動画概要:
2014/10/06 に公開
教科書から消された天皇(皇后)が出てきます。

神功皇后伝承は「伝承」ですが、伝承だからすべてが嘘と決まったものではないのはシュリーマンの実例を挙げるまでもなく明らか。
むしろ、記録手段が乏しかった時代に、父祖が大切に語り伝えてきたという、そのことの重みを受け止めるなら、そうそう無視などできるわけもないはずではないでしょうか。
日本人が息を吐くように嘘をつく民族だとでもいうのならともかく、そうでないのなら、わざわざ苦労をしてまで根も葉もないデタラメを語り伝える価値があったでしょうか。(その伝で言うならば、反日の嘘が語り継がれているのは、その嘘に「価値」を認める何者かが存在するせいだということにもなるわけですが)
伝承の背景に、「これは後世に語り伝えなければならない」と当時の人々に思わせるだけのインパクトのある何らかの出来事があったことは、相当に確からしく思えます。
日本と半島に「交渉」があったことは間違いないのですし、七支刀や広開土王碑、任那四県割譲、仏教公伝(献上)、白村江に至るまで何度かくりかえされた半島出兵、チャイナによる創氏改名以前の半島民の名称、などなどを考えれば、その関係性の実態がどのようなものだったのか、反日捏造を鵜呑みにする理由はサッパリわかりませんし。その関係性が構築されたきっかけについても、当然、関心が向かうはずではないでしょうか。

まあ、実際に、神功皇后伝承がどのような背景のもとに形成されてきたのか「謎」が多いのも事実でしょうが……
ひとつ注目すべきことは、仲哀天皇≒朝廷の本来の目的はあくまで熊襲討伐であり、三韓征伐はそのための手段にすぎなかったという点でしょう。
これを合理的に解釈するなら、熊襲の謀反の背景には、裏で糸を引いている外国の影がある、ということになりはしないでしょうか。
黒幕を潰せば、手先にすぎない熊襲は「おのずから」降服する、という……あの神託の意味は、つまりそういうことになるのではないかと。

ちなみに、後世の磐井の乱においては、実際に筑紫の磐井の背後で新羅が糸を引いていたことが、日本書紀に明記されています。
北九州の豪族が半島の手先だった。それは何も磐井の時に始まったことではない、と、考えることは自然でしょう。

こちらで「内戦もまた往々にして形を変えた祖国防衛・対外戦争」ではないかと書きましたが……
性善説の誘惑を克服して、敵国の間接侵略・内部浸透・いわゆるサイレント・インベージョンの可能性を直視することは、日本の歴史を考えるとき、常に忘れてはならない基礎的条件のようなものかもしれません。過去も、現在も、将来も。。


Amazon:
神功皇后は実在した―その根拠と証明
神功皇后の謎を解く: 伝承地探訪録
日韓がタブーにする半島の歴史 (新潮新書)
韓国人に不都合な半島の歴史
日朝古代史 嘘の起源 (別冊宝島)
日朝古代史 噓と恨の原点 (別冊宝島 2614)