2018年10月10日

【動画】日本人だけが知らないインテリジェンス「ついに米中冷戦勃発!?ソ連崩壊はインテリジェンスウォーだった」柏原竜一 秋吉聡子


チャンネルくらら から。


動画概要:
2018/10/10 に公開
・日本の「失われた20年」の原因は、冷戦の崩壊にあった!
・前代未聞のローマ法王暗殺計画
・ひそかに進められた米中密約
・無通告軍事演習の脅威

ロシアロシアと言いますが、当時はソ連ですね。
日本の敵の皆さんが大好きな国でした。
当然、嘘吐きもいっぱいでしたし、嘘を真に受けている人もたくさんいました。
(個人的には、安倍公房のエッセイを読んでいたとき、スターリンがそんな(非人道的な)ことをするわけがないっ、的な文章が当たり前のようにさらっと自然に登場して、面食らったことがあります)

そのソ連が敵だったわけですから、おかげさまで冷戦についても、嘘ばっかり(に違いない)と思えて、どこから調べてよいのか、何を読んだらいいのか、ずっとわからずにいました。
しかもそのうえ、表向き同盟国であるはずの米国が、チャイナとかいう敵国の同盟国になっていたというのですから、なおさらです。
ソ連寄りの嘘はもちろん、米国寄りの言論もまた実は中華寄りの嘘にすぎないかもしれない、というわけで。
インテリジェンスに無知な日本人にはわかりにくいこと夥しいですし、さりとてインテリジェンスについて学ぼうとその方面の本を探したら、どこのサトウさんとは言いませんが、その著者自身がイカガワシイ、ということもありえなくはないわけで。。

それがここのところの戦後レジーム云々で、そのわかりにくかった冷戦についても、ようやく日本目線で語りなおすことができるようになってきた、のなら何よりというべきかもしれません。
そういえば、今回の動画で言われていた「中国戦線」におけるキッシンジャー、ニクソン政権については、江崎道朗さんの動画でもおなじみですし、ポーランドについても一部江崎さんがとりあげていた気もします。
【動画】中国共産党に牛耳られた戦前日本の政界・言論界【CGS 神谷宗幣 第56回-1】
【動画】コミンテルンの「アジア共産化」計画と朝鮮戦争 【CGS 神谷宗幣 第56回-2】
【動画】中国共産党の日本国内における工作活動 【CGS 神谷宗幣 第56回-3】
【動画】共闘を決断できなかった日本の行く先とは? 【CGS 神谷宗幣 第56回-4】
【動画】江崎道朗のネットブリーフィング「ドイツとソ連の責任を追求するポーランド」
アフガニスタンについては当方的にはまったくといっていいほど無知でした。お恥ずかしいかぎりですが。
そこも含めてあらためて旧冷戦についても知っていきたい気はします。

ただし、付け加えると、その戦後レジーム云々の変化も、決して日本単独の個別事情ではない、おそらく米国側の変化を受けて、追随する形でしか顕在化できなった現象かもしれない、ということは、意識しておいてもよいかもしれません?
日本にとってよい変化が起こる可能性はあるにしても、それは日本人自身のインテリジェンスによって獲得した成果ではなく、どこまでいっても、棚ボタにすぎないのだとしたら……もろ手をあげてまで喜べるのかどうなのか。むしろ、インテリジェンスの無さを痛感して、その再構築をこそ目指す、そのきっかけにすべきなのかもしれませんね。。

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