2018年05月31日

【動画】特別番組「ワイマール共和国の情報戦争」柏原竜一 倉山満


チャンネルくららから。


動画概要:
2018/05/23 に公開
ワイマール共和国の情報戦争 フランス情報資料を用いたドイツ革命とドイツ外交の分析 (静岡学術出版教養ブックス)
柏原 竜一 : https://amzn.to/2LKcCIR

チャンネルくららで紹介されたことのあるインテリジェンスの(まともな)研究者というと、インテリジェンスヒストリーが必要だーと主張する江崎道朗さんが中西輝政さんの名前を挙げているくらいだったような気がしないでもないですが(すべての動画をチェックしているわけではないので知りませんが)、ついにもう一人? 真打登場……かどうかは未読なので何とも言えませんが、期待したいところではあります。

日本の周囲はロクな国が(台湾以外)ないというのはよく言われますが、日本の敵がその四か国だけかというと、さて?
日露戦争は言うに及ばず、その前の日清戦争(三国干渉)の時代から、ロシアを日本にけしかけ続けたドイツ、
ドイツ皇帝と日露戦争
日本は三国干渉に「屈した」か?
日露戦争後も欧米に黄禍論を撒き散らしつづけたドイツ、
【動画】欧米の日本叩き(日露戦争~大東亜戦争)
第一次大戦の敵国ドイツ、
動画でも言及されている独ソ戦で日本の梯子を外した(日本もアホですが)虚妄の同盟国ドイツ、
などなど。
はてしない悪行の数々を思えば、ドイツこそは、近現代日本にとって、決して忘れてはならない、最大級の宿敵というべきなのかもしれません。

ガジェット通信 GetNews:中国のアウディ販売店、社員一同が笑顔で 「日本人虐殺」を宣言?

動画ではドイツ自身は共産化を防ぎながら他国には輸出~云々という話も出ていますが、そもそも、元をただせば、秘密兵器レーニンを投入してロシア帝国を亡ぼしたのも、ある意味、ドイツですし、
【動画】ロシア革命~レーニン
ゾルゲの出身国もドイツ。もっというなら、諸悪の根源、マルクスを生んだ国も、そもそも、どこのドイツだという話でしょう。

ゾルゲ事件やヴェノナ文書から、日米戦争に対するソ連の謀略というのは、ある程度解明されつつあるようでもありますが……
それだけで十分などということはもちろんなく、本当の意味で近現代史を理解しなおすためには、共産主義輸出国ドイツという、もう一つの「敵」についても押さえておく必要があるのかもしれませんし、その際、フランス語の史料に基づいて~というのも興味深い立脚点ではあるのかもしれません?
なんとなれば、三国干渉の昔から、ドイツといえば、ロシアとフランスの間に位置するという地政学的条件が、悩みの種でもあったのでしょうから。。

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