2018年05月22日

【動画】江崎道朗のネットブリーフィング「安倍総理三選に赤信号!?」


チャンネルくららから「江崎道朗のネットブリーフィング」5月21日号。


動画概要:
2018/05/21 に公開
お金の若者離れ?政府の少子化対策立案にも関わった、江崎先生より警告!

動画で言及されている読売の報道は、URLで言うと、http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180508-OYT1T50014.htmlだったようです(他のブログ等で引用元として提示されている、こちらなど)
が、現在では削除されているようです。

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それにともなってか、
exiteニュース(https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180511/Jiji_20180511X938.html)や、
gooニュース(https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20180508-567-OYT1T50014.html)、
msnニュース(https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E8%B2%A1%E6%94%BF%E8%B5%A4%E5%AD%97%E3%80%81%EF%BD%87%EF%BD%84%EF%BD%90%E3%81%AE%EF%BC%93percent%E4%BB%A5%E5%86%85%E2%80%A6%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%8C%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E7%9B%AE%E6%A8%99/ar-AAwUi7k?li=AA570j&%3Bamp%3Bocid=spartandhp
などなども、ページごと消滅しています。

読売のweb版はそんなわずかな日数で次々に記事が消える仕様なのでしょうか? 動画でも言われている通りそれだけ扱いが小さいということか。それとも報道を取り消した?
(exiteニュースは配信記事は一週間~一か月となっていますが、この場合は配信元から消えていますから…)

一方、今でも同じニュースを掲載しているのは、
時事ドットコム:財政赤字、GDP比3%内=健全化で新目標検討
でしょうか。(アーカイブ:http://archive.li/9oqIZ

そしてその「報道」に基づいて政権批判の御高説を展開しているのが、こちら↓の方々でしょうか、
(「3%以内」云々ではなく、「5年先送り」になっている記事もあるようですが)
Yahoo!ニュース:安倍首相の新目標「2021年度、財政赤字をGDPの3%以内に」の虚実 財政再建より賃上げと投資減税を(木村正人)
日本で貧困問題が発生するのは、労働者が搾取され、富や所得の再分配がうまく行われていないからです。
WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト:安倍政権、財政再建やる気なし - 原真人 朝日新聞 編集委員
 政府が6月にまとめる骨太の方針で、財政再建目標の「5年先送り」を決める見通しになった。
THE PAGE(ザ・ページ):政府が財政再建目標の変更を検討? 大幅にハードルを引き下げ
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」:財政赤字対GDP比3%という「亡国路線」
江崎さんと同じように「財務省」を批判し、「安倍おろし」を警戒する論者もいるかもしれませんが、一方には、「政権」を批判し、「安倍おろし」そのものを目途とする論者もいるのかもしれません。
中には、「労働者」が「搾取」され、「富や所得の再分配」が「うまく行われていない」など、それこそどこの周回遅れのマルキストだというような論者もいるようですが……まあ、「事実」に基づいた議論なら、思想信条の自由ではあるでしょう。
しかし、上のように報道そのものが消滅している現在、そもそもその「事実」さえ不確か。
いったい何が起きているのか。いろいろな意味で気持ち悪いです。

江崎さんの「コミンテルンの謀略と日本の敗戦」には、昭和11年、高橋財政が成果をあげ、「米ドルベースのGNP」が戦前のピークを迎えた瞬間に、二二六事件が勃発して、すべてを台無しにした話が載っていましたが……
二二六事件は、それこそ「搾取」されるプロレタリアを救えと叫ぶインテリゲンチャのクーデターという、すこぶる社会主義革命的な性格を帯びていたでしょう。彼らに思想的影響を与えた北一輝も「国体論及び純正社会主義」を著し、国家の「改造」を目途とした社会主義者です(彼の「大綱」には私有財産の制限などが明確に含まれています。「日本国民一家の所有し得べき財産限度を壱百万円とす。 海外に財産を有する日本国民また同じ。」)
そうかと思えば、皇道派に対立する統制派も、(何しろ統制経済と同じ「統制」というくらいですから)、やはりしっかり社会主義者。統制派の理論的支柱、池田純久は、戦後、雑誌対談で、「一君万民の社会主義天皇制を念願したことは、意識すると否とに拘らず明白な事実である。」と発言していたとか。
いみじくも近衛文麿が有名な上奏文で喝破したごとく、戦前のインテリの多くは「所謂右翼は国体の衣を着けたる共産主義者なり」と言わざるをえないでしょう。かくいう近衛文麿自身、コミンテルンの尾崎秀実を重用して日本を泥沼の支那事変に引きずりこんだ張本人なのですから、何をかいわんや。
「いつか来た道」といえば、戦後左翼の常套句ですが、その「道」を準備した者たちこそ、他でもない、「国体の衣を着けたる共産主義者」という(今でいうところの)「左翼」であり、その背景にあったものこそ、昭和恐慌という経済的危機によって醸成された社会不安でした。

「左翼」の蠢動がそれこそ常軌を逸しつつある昨今。
「いつか来た道」と同じ非喜劇をくりかえさないためにも、歴史、政治、メディア、そして経済についても、リテラシーを磨いておく必要があるのかもしれません。

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コミンテルンの謀略と日本の敗戦
脱デフレの歴史分析―「政策レジーム」転換でたどる近代日本
財務省が日本を滅ぼす
財務省を解体せよ!
posted by 蘇芳 at 20:41|  L 「江崎道朗の備忘録」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする