2018年03月29日

【動画】瀧廉太郎「命を捨てゝ」






動画概要:
1)2017/03/10 に公開
説明
作詞:不詳
作曲:滝廉太郎

2)2014/08/15 に公開
作曲: 龍水(瀧 廉太郎)
作歌者未詳

明治30年(1897)12月に雑誌「おむかく」に「龍水」の名前で発表した曲です。
「龍水」は、瀧の漢字を分けたものです。(廉太郎18才)
瀧 廉太郎の四季:瀧廉太郎 命を捨てゝ

滝廉太郎が生涯に作曲した(とハッキリ確定している)作品は全34曲。そのほとんどは歌曲ですし、2曲のピアノ曲も含めて、各曲の演奏時間が極端に長いわけでもありません。現代の記録メディアなら全曲集なども容易に製作できそうです。が、たとえば「瀧廉太郎作品集」などは21曲収録。全曲集というのは、なかなか見当たらないようです。

そうした一般向けの音源に、必ず収録される有名曲と、しばしば収録される準有名曲と、滅多に収録されることのないマイナー曲には、いったい、どんな違いがあるのでしょうか?

演奏・録音の機会が滅多にない一群の作品が、若書きで音楽的価値がそもそも低く、わざわざ聴く価値がない、と、客観的に証明できるのなら、まあ、仕方もありませんが…
我神州」「日本男児」につづいて、今回の「命を捨てゝ」など。滝廉太郎に「軍歌」といってよい作品が複数あることを知ると、それら一群の作品がマイナー扱いされていることには、戦後という歪んだ時代特有の非音楽的な理由もあるのではないか、と、思わず疑いたくなりそうです。
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しかしそれでは、滝廉太郎という作曲家の「全体像」を正しくつかむことは、困難になるのではないでしょうか。

こちらでも書いた通り、生没年からして、一連の軍歌において、滝廉太郎が直接念頭においていたのは日清戦争であろうかと思いますが……
天地のあるべきかぎり 語りつぎ いひつぎゆかん 後のよに
勲功そのものはもちろん、それを語り・描き・歌う芸術的営為さえ、自主的に検閲され、削除され、忘却されていかなければならないのでしょうか。
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posted by 蘇芳 at 19:50| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする