2018年03月28日

【動画】日本男児〈瀧廉太郎作曲〉


これも滝廉太郎。18歳の処女作だそうです。


動画概要:
2017/03/10 に公開
説明
作詞:東郊
作曲:滝廉太郎
あそびの音楽館あそびのエトセトラ > 瀧 廉太郎(滝 廉太郎)作品全集 > 曲について(日本男児)

先日こちらで聴いた「我神州」と基本的なメロディ自体は同じですね。
上のリンク先の解説によれば、「我神州」はこの「日本男児」を加筆・改作したものだそうです。
描写されているのは日清戦争のハイライトだそうで……
「シンデモ ラッパ ヲ クチカラ ハナシマセンデシタ」の木口小平、平壌の戦いで玄武門を開いた(とされる)原田重吉などが読み込まれているようです。
Wikipedia:木口小平
Wikipedia:平壌の戦い (日清戦争) > 「原田重吉之勇敢越玄武門之城壁而敗敵軍」名和永年画
以前も書きましたが、明治12年生まれの滝廉太郎、明治27~28年の日清戦争当時には15~16歳の多感な年ごろというわけで。帝国陸海軍の活躍に胸を躍らせたのかもしれません。

日清戦争には、他にも、「勇敢なる水兵」のモデルとなった三浦虎次郎のような軍神もいて、軍歌としてはこちらのほうが有名かもしれませんが、それら数々の軍神・英雄たちも、今ではすっかり忘れ去られているキライがなくもない気がします。
かくいう私も、木口小平や三浦虎次郎はまだしも、原田重吉については全く予備知識がなかったので、東宝映画「天皇・皇后と日清戦争 JKL-001-KEI [DVD]」を初めて見たときには、玄武門のチャンバラ活劇に唖然としたものでした💧
(実際に開門したのは原田ではなく別人だったという説もあるようですが……
探検コム:日清戦争・軍国美談の誕生
 平壌の玄武門をこじ開けたことで、国民的英雄となった原田一等兵は、金鵄勲章を授与されます。
 しかし、一説には平壌一番乗りは村松秋太郎だったといわれており、原田は名誉の重圧に悩み、酒と女に溺れていきます。田舎回りの舞台で「勇者・原田重吉」を演じ続け、観客の喝采を浴びつつ、次第に身を持ちくずしていったのです。
たとえ別人(村松秋太郎)ではあっても、あのチャンバラをやった人が実在すること自体は、疑われていないのですかね。すごい時代があったもので)

多少の誇張はあるかもしれないにしても、命をかけて祖国のために戦った国民皆兵の時代というのは実在したわけで、私たちの父祖の心を鼓舞した物語が完全に忘れ去られてしまうのも、何か違うような気はします。
それこそ「昔の光いまいずこ」ではありませんが……
Amazon:
瀧廉太郎作品集
滝廉太郎ものがたり
滝廉太郎 (人物叢書)
日本の詩情滝廉太郎
わが愛の譜 滝廉太郎物語 [DVD]
天皇・皇后と日清戦争 JKL-001-KEI [DVD]
東宝・新東宝戦争映画DVD 20号 (天皇・皇后と日清戦争(1958)) [分冊百科] (DVD付) (東宝・新東宝戦争映画DVDコレクション)
posted by 蘇芳 at 20:13| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする