2018年02月03日

【動画】すばやく学ぼう!歴史人物伝「近代日本を創った英雄!伊藤博文」


チャンネルくららから。


動画概要:
2016/03/29 に公開
★3月2日新発売!『基礎教養 日本史の英雄』倉山満・おかべたかし著(扶桑社)⇒http://amzn.to/2s4FFko

語学バカだパシリだと好き勝手言われていますが。
それはあくまで江戸時代。というか何というか。
伊藤博文というと、やはり、「幕末の志士」というより「明治の元勲」というイメージになるのではないでしょうか。
(動画で名が挙がっているもう一人・山縣有朋だってそうですね。あくまで〝明治”の陸軍の大親分)

子分が活躍するのは、やはり、親分の次の時代。
高杉が本格的に活躍するのも、松陰の死後でしょうし、
伊藤が本格的に活躍するのが、高杉や大久保の死後であっても、仕方がないというか、自然でしょう。

もっとも伊藤は年齢的には高杉の2歳下。山縣に至っては高杉より一歳年長。
実年齢的には同年代以外の何物でもないのですが。
しかし活躍した時代的には、一回り違うという……
あらためて確認してみると不思議な感じもします。
何というか、「英雄」たちの生きた時代というのは、少々時空が歪んでいるのではないかと思えるほど、いろいろ凝縮されているのかもしれません。

伊藤博文に戻りますと。
明治に入ってからもわりと軽率なエピソードは多い人で。
色ボケぶりは言わないにしても、日本の公用語を英語にしようとか何とか、〝語学バカ”らしい愚論をもてあそんでいた時代などもあるとかないとか。今で言う小学校英語必修化と同じくらい愚か。鹿鳴館・欧化政策で顰蹙を買ったのも伊藤ですかね。

当初は明治天皇からも不信の目で見られていたとさえ指摘する向きもないではないようでしょうか?

そんな伊藤が大きく変わり、ついには明治天皇からも深い信頼を寄せられるに至る、その一転機となったのは、やはり、帝国憲法制定過程(における学習)でしょうか。
動画でも一部その「開眼」について語られていますが。
憲法とは歴史である。とするならば、日本における歴史とは何か? 井上毅らとともに、「日本」の何たるかをたずねて歴史を紐解けば、やがてたどり着くのは神武創業であり天孫降臨であり、つまり天皇という御存在そのものでしょう。
日本のこころを探して:【動画】万世一系の皇位継承 天皇(一)
明治天皇ご自身、憲法制定には並々ならぬ関心と熱意をお寄せになっていたと伝わりますが……
君臣協働で「日本」を知る、その作業を通じて、共通の了解と相互の自覚と信頼が形作られていき……ひいては国を強くしていったのかもしれません。
何となれば国を「知る」、それこそは、(「ウシハク」ではなく)「シラス」という意味における、統治の根幹にして本質ではないでしょうか。

いったい、それに匹敵するだけのバックボーンを、現行の日本国ナンチャラとかいう憲法典モドキは、持っているでしょうか? その愚劣さを、どれほどの国民が、政治家が、どのていど痛切に実感しているでしょうか?
 我々は恥ずかしい時代を生きている。日本建国より初めて外国軍隊に占領され、その押し付けてきた憲法を押し戴いている。
 これを先祖と後世に恥じることが、自主独立の国になる第一歩なのだ。
倉山満「帝国憲法物語
動画の最後のまとめではありませんが。「英雄」を知る。もっと言うなら「英雄」たちの「想い」を知る。そのことの積極的な意味には計り知れないものがあるのかもしれません。
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「憲法とは何か」を伊藤博文に学ぶー「憲法義解」現代語訳&解説ー
伊藤博文演説集
伊藤博文直話
帝国憲法物語
帝国憲法の真実
明治の御代―御製とお言葉から見えてくるもの
posted by 蘇芳 at 20:13| 明治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする