2017年12月28日

【動画】他では絶対聴けない憲法講義『天皇と憲法』①~憲法学会に激震走らせます!~|竹田恒泰チャンネル


竹田恒泰チャンネルから。


動画概要:
2017/11/09 に公開
【ニコ生特番前編開放!】他所では絶対聴けない憲法論『天皇と憲法』~憲法学会に激震走らせます!~

【ニコ生特番前編公開】
竹田恒泰CH特番 竹田恒泰の『天皇と憲法』
他所では絶対聴けない憲法論~憲法学会に激震走らせます!~
※この動画は、2017年11月に生放送された特番からの抜粋となります。

天皇に関する憲法解釈がひっくり返る待望の新刊を12月に出版予定!

学術論文でありながら誰でも読める平易で文で
東大を頂点とする憲法学会に激震走らせます!

後編はニコニコ動画へ
 ↓↓↓↓↓↓
【無料前編】竹田恒泰の『天皇と憲法』
http://www.nicovideo.jp/watch/1510194627
【後編】竹田恒泰の『天皇と憲法』
http://www.nicovideo.jp/watch/1510195886

売国奴・「東京大学」 出身者の大罪

「天皇の真実」について立派な本を書いている人はたくさんいます。
しかし、
皇統断絶―女性天皇は、皇室の終焉」や「悠仁天皇と皇室典範」などの中川八洋は「政治学者
皇室はなぜ尊いのか」の渡部昇一は「英語学者
日本は天皇の祈りに守られている」の松浦光修は「歴史学者」(専門は日本思想史、博士号は神道学?)
だから皇室は大切なのです-日本人と皇室」の篠沢秀夫は「フランス文学者
日本人としてこれだけは知っておきたいこと」の中西輝政は「歴史学者」+「国際政治学者」(専門は国際政治史、文明史)
などなどなどなど……
ついでに言うなら、百田尚樹は「小説家」ですし、倉山満は「憲政史家
皆さんが支持する保守派の論客を思い浮かべてみたとして、はたして「憲法学者」の名を挙げることができる人が、どれくらいいるでしょうか?
(かろうじてケント・ギルバートが「弁護士」、こちらでおなじみ小野義典が「(国際)法学者」ですか。「天皇の真実」についての著書はないと思いますが)

反日極左憲法教団を外部から批判する人はいくらでもいます。
彼らはカルトに属していないからこそ、カルトの異常性がよくわかるとも言えるかもしれません。
(そもそも正論を説く真人間が、愚劣なカルトに入信などするわけもありません)

しかし……

部外者はある組織を外から「攻撃」することはできますが、その組織を内部から「改革」することはできません。それができるのはインサイダー。
ある組織の内部でその組織の動向を左右できる(≒一票を行使できる)のは、その組織の構成員だけです。
つまるところ、カルト教団の教義を書き替えることができるのも、実は、カルト教団の関係者だけである、ということになるのではないでしょうか。

常識からかけ離れたカルトが、全世界から白眼視され黙殺され唾棄されているのならよいですが、困ったことに、戦後日本という社会自体が、長年、反日カルトに支配され、カルトの教義が「権威」としてまかり通っている現状があります。
そのカルトがかくも有害無益なうえに広範な影響力を持っているというのなら、放置しておいて良いわけがありません。しかし、オレサマが専門家大先生様だとおごり高ぶるカルトにとって、外野の正論などは痛くも痒くもありません。

外部からの「攻撃」では埒があかないのなら、「内側」から。というと、戦記物の小説か何かのようですが……

ここにおいて、あえて敵の土俵に上がって、敵のルールに則って、敵を粉砕すること。カルトの用語に習熟して、カルト教団の内部から、カルトの教義を自壊させることが、より有効な戦術として浮上してくるのかもしれません。

私もまだ第二章の途中までしか読み進めていませんが、竹田氏の今回の論文は、その「敵の土俵で、敵の用語を使って、敵を論破する」という仕事を、一定の水準で成し遂げているのかもしれません。
なんとなれば、本書冒頭に序文がわりに収録された、竹田氏と小林節氏の対談において、小林氏は、次のように発言しています。
われわれプロの憲法学者は、宮沢俊義先生(東京大学名誉教授)による「八月革命説」を絶対に正しいと考えてきました。思考停止していたといってもいい。
ところが竹田君は八月革命説は無理があるという。最初は驚きましたが、彼と議論を重ねるうちに、細目や用語の問題はともかく、本筋において竹田君のいうことは正しいと思うようになりました
この小林節という「プロの憲法学者」が最初から異端的で愛国的で保守的だというのなら話は別ですが、むろん「プロの憲法学者」である以上、そんなことがあるはずもなく……それが証拠に、氏には「なぜ憲法学者が「野党共闘」を呼びかけるのか」という著書があるようです(同姓同名同業の別人……というなら別ですが)
タイトルからだと誤解の余地があるかもしれませんが、内容紹介や目次をチェックしてみれば、何のことはない、憲法学者・小林節が「アベ政治を許さない!」「全世界の労働者よ野党よ共闘せよ!」と呼び掛けている政治的文書であるようです。
戦争法への抗議行動や「野党共闘」呼びかけの先陣を切ってきた著者が、安倍・自公政権下での「憲法破壊」を徹底批判! 「緊急事態」を口実にした改憲策動にも警鐘を鳴らす。立憲主義を弁えない悪政の数々に終止符を打つためには、主権者・国民の手で「野党共闘」を実現させるほかに道はない!
1 安倍政権は立憲主義を弁えていない/2 戦争法の恐ろしすぎる非常識/3 「平和大国」存亡の危機/4 われわれは王様を選んだわけではない/5 緊急事態条項を口実にした改憲の罠/6 「野党共闘」以外に道はない

見ているだけで頭が悪くなりそうですが……
しかし、こういう信仰政治信条の持ち主こそが、「本筋において竹田君のいうことは正しいと思うようにな」ったという、この「説得」の実績は、まともな人間を相手にした場合よりも、大きな価値があるのではないでしょうか。

「言語ゲームを共有しない他者」というのは柄谷行人の用語だったと思いますが。。。
最初からまともな人間が相手なら、話が通じて当然。わざわざ「説得」する必要すらないともいえます。
荒唐無稽な教義に洗脳された、常識や良識や日本語が通じない相手の意見を変えさせることができてこそ、本当の意味での「説得」であり、「他者」との「対話」というものかもしれません。
竹田氏の著書が、小林節という「他者」をして、八月革命説という「教義」の否認に至らしめたのだとすれば、大したものです。
(政治信条をわきにおいて、一般論としても、学生にとっての教師・教官というのは、非対称的な関係性を持つ「他者」そのものでしょう)

博士論文ですから、真面目な文体ですし、随所にオヤジギャグがちりばめてあるわけでもありませんがw 著書多数の竹田氏だけに文章は書き慣れていますし、内容自体は上に列挙したような愛国者の名著の数々において、くりかえし語られてきた皇室の真実と通底するもの。つまるところ狂ったカルトの教義などよりはよほど真人間になじみのあるものです。しかも「論文」ですから「論理的」。人並みの日本語能力のある日本人であれば読むのに苦労はしなさそうですし、日本人であれば一度読んでおいても損はなさそうかと思います。

あとは……

この博士論文が憲法教団カルトに 組 織 的 に潰されないよう願うばかりです。というところでしょうか。
竹田氏本人も上の動画で「なぐりこみ」と表現しているように、論文を審査する側こそが、ほかでもない、つまりそういうアレの巣窟なわけでしょうからね……
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posted by 蘇芳 at 20:22| 皇室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする