2017年12月15日

【動画】【井上和彦が斬る!#74】井上和彦のカンボジア・レポート[桜H29/5/16]


前回がベトナムだったので、仏印つながり。
チャンネル桜から。


動画概要:
2017/05/16 に公開
日本人の誇りを胸に自衛隊を応援し、国防の真実を伝えるために、ひたすら奮闘し続けてきた井上和彦が、さらに縦横無尽かつ大胆に、安全保障を理解するためのポイントを解き明かしていきます!
今回は、井上和彦が独自の視点や取材を元に、我が国の国防のあり方や、日本人が知るべき歴史の真実について解説する「安全保障講座」をお送りします。

キャスター:井上和彦・色希
テーマ:[安全保障講座] 井上和彦のカンボジア・レポート
Wikipedia:カンボジア - カンボジアの暗黒時代

日本はアジアを解放して〝やった”んだーとエラソーな言い方をする人もたまにいますが。
少なくとも仏印(ベトナム・ラオス・カンボジア)についてはこちらなどでも書いた通り、遅きに失した感もあり。
(動画内で日本の実情を知らずに現地の方が自衛隊に戦力的な期待を寄せていたという話が出ていましたが……現場の努力を政府・中央が踏みにじるのはPKOのときも大東亜戦争の時も同じだったのかもしれません)
日本がようやく遅ればせに仏印の武力処分に踏み切ったのは大東亜会議以降ですが、そのとき独立させた国々というのは基本的に王国だったはず。
Wikipedia:明号作戦
動画で再びフランスの植民地になることを選んだと言われているのも、つまりこのときに成立した王国ですね。
しかし、日本がよけいな逡巡をしていた間に仏印各国では共産党が勢力を伸ばしており……大東亜戦争の敗北後まもなく、内戦という名の代理戦争の舞台となるわけですか。
カンボジアも、動画冒頭でも言われている通り、現在でこそ再び王国になっていますが、それが誕生したのは20年の内戦を経てようやく1993年のこと。
その「20年」のあいだに、ポルポトによる大虐殺があり、上の動画のほかこちらなどでも言及されていたベトナムによる「侵略」もあり……まあ、紆余曲折あったものです。

武力処分の遅れといい、ポルポトへの「支持」といい、自衛隊の縛りプレイといい……現場の優秀さをよそに、今も昔もわれらがニッポン、政府はいい加減にしろという気がしないでもないですが。
ただ、ひとつ言えるかもしれないことは、これだけ紆余曲折を経てきたこの地域の国々にとって、大東亜戦争当時というのは(独立こそ遅れたものの)相対的に一番平和な時代ではあったのかもしれない、ということでしょうか。
何となれば、仏印進駐自体平和裏に行われましたし、「敗戦国」のフランスヴィシー政権は(裏では援蒋しまくりでしたが)表立っては日本に逆らえなかったわけですから……住民が大きな戦闘に巻き込まれるということもなく、白人の差別や植民地支配が相対的に緩和されえた時代だった可能性は高いように思います。

もちろん、その当時の日本に、ありもしない差別や虐殺や「戦争犯罪」を捏造しなすりつけようとする動きは昔からあったでしょう。現在も支那朝鮮の進出が著しいらしいのは憂慮に堪えません。反日プロパガンダの毒からアジア諸国を守ることは、日本一国の名誉のためはもちろん、アジア各国自身の安全保障のためにも必要不可欠であるように思いますが……日本がアジアの「期待」に、一部の有志だけではなく、国家としてもっときちんと向き合う日は、来るのでしょうか? 他国をとやかく言う前に、日本自身が、もっとしっかり「日本」を立て直し、「独立」しなければならないのかもしれません。
どうも最近、「親日」なアジアの話を聞くにつれ、自慢よりもむしろ日本の現状が嘆かわしくなってくるのですよねぇ……
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posted by 蘇芳 at 20:29| 昭和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする