2017年12月05日

【動画】江崎道朗のネットブリーフィング「トランプ大統領の“リメンバー・パールハーバー“の本当の意味とは!?」


チャンネルくららから「江崎道朗のネットブリーフィング」12月4日号。


動画概要:
2017/12/04 に公開
●アメリカで歴史の見直しが始まっている!?
★12月7日(木)書泉ブックタワー秋葉原でサイン会&講演会やります!https://www.shosen.co.jp/event/65471/
★11月25日新発売!Amazonアメリカ史1位!
『日本は誰と戦ったのか 』江崎 道朗
: http://amzn.to/2inS77i

トランプのこの発言についてはこちらの動画で藤井厳喜も(理由を一切すっ飛ばして)そういう意味だと語ってはいました。
それだけだと我田引水の牽強付会ではないかとモヤモヤしましたが……
江崎氏の「日本は誰と戦ったのか」では経緯を含めて紹介、アリゾナ記念館の碑文も判読可能なレベルで写真が掲載されてはいたので、それなりに納得はしました。

もちろん、動画でも言われている通り、あくまで「一部」の見解ですし、そもそも父ブッシュの時点ではまだまだ激しく果てしなく勘違い以外の何物でもない演説なのでかえってサ○意を覚える日本人も多いとは思いますが。
NIKKEISTYLE:25年前の真珠湾演説 父ブッシュ渾身の融和メッセージ
 私たちは戦争に勝ちました。全体主義を打倒しました。打倒した後は、敵国に民主主義が根付くための支援をしました。ヨーロッパとアジアの敵国に手を差し伸べ、友人として迎え入れました。かつての敵の傷を癒やすことによって、私たちの国も繁栄してきたのです。
(出所:米海軍公式HP:http://www.navy.mil/navco/pages/2001/01pg-017-ph-bush120791.htm、筆者訳)
( ゚д゚)、ペッ.

さらに同じく「ブッシュ」でも、息子のほうはこれ↓モンです。
J-CASTニュース:ブッシュの「トンデモ」演説 「日本人をバカにしてるのか」
“「敵は自由を嫌い、アメリカや西欧諸国が自分たちをさげすんでいることに怒りを抱き、大虐殺を産み出した自殺的な攻撃を繰り広げました。どこかで聞いた話のようですが、私が述べる敵とは、アルカイダではなく、9.11テロでもなく、オサマ・ビンラディンでもなく、パールハーバー(真珠湾)を攻撃した1940年代の大日本帝国の軍隊のことです」
“「ブッシュ演説で笑えるのは、冒頭から真珠湾を持ち出して、日本軍とアルカイダを同一視し、日本には"shinto"というイスラム教なみの狂信的な国家宗教があり、占領後の抵抗は容易ではないと思われたが、実際には日本人はマッカーサーを熱狂的に歓迎した、とのべている部分だ。これはイラク開戦前に彼が『フセイン政権が崩壊したら、イラク国民はわれわれを歓迎するだろう』と言っていたのと同じだが、その予測が完全に外れたあと同じことをいっているのは、どういう神経なのか。日本人をバカにしているのか」
まあ、後者についてはアカヒだの変態だの、ブッシュ批判をしている主体が人類の敵ですから、眉に唾をつける必要もあるでしょう。
2005年にリガ演説をやったのも同じ息子ブッシュですしね。。。
タイ&カンチャナブリ:東南アジアの歴史ブッシュ大統領のヤルタ批判演説
雪斎の随想録:ブッシュの「ヤルタ密約」批判
読書は心の栄養:ブッシュ大統領のヤルタ協定批判
Japan on the Globe 国際派日本人養成講座210.751 大東亜戦争:開戦への罠Wing(1088) ブッシュ大統領の「ヤルタ合意」批判
要は米国の「歴史」などこの程度の水準というか、つまるところブレまくり。

江崎氏や藤井氏にしても、米国の歴史認識がマトモに「なった」などとは言っていないわけで。
「一部」ではマトモになりつつある。あるいは、マトモにしようと努力してきた/している「一部」勢力がある。
その「一部」の勢力が現在のトランプ政権の中核にかかわっているという話。

要するに現在進行形の状況。
これからさらに変わっていく可能性もあるかもしれません。
日本側の働きかけ次第でさらに良い方向に変わっていく可能性もあるかもしれない一方、当然、(動画でも敵勢力の蠢動が語られていますが)、悪く変わる可能性もあるでしょう。
産経ニュース:【歴史戦】「姉妹都市解消は当然」潰された地域交流…在米日本人ら怒り サンフランシスコ慰安婦像
iRONNA:恥ずかしくなる米歴史学会の研究レベル
父ブッシュから息子へ、そしてオバマヘ、トランプへ。
結局のところ、「歴史戦」はまだ始まったばかり。
(始まったことに気づいてすらいない愚物もニッポンとかいう反日国家にはゴロゴロしているかもしれませんが)
だからこそ、歴史戦の「戦場」で何が起きているのか、知らずにすませてよいはずがないのではないでしょうか。
ハフィントンポスト:真珠湾攻撃75周年と首相訪問の陰に隠れた大変革 屈辱から融和、そして歴史の修正
◇ 歴史の見直しはこれから
真珠湾攻撃の史実だけではない。例えば、広島長崎への原爆投下についても、アメリカ人に(そして日本人にも)史実は伝わっていない。真珠湾攻撃は軍事施設だけを狙った軍事行動であり、一方、原爆投下は市民の無差別殺戮であるという否定できない史実でさえアメリカではほとんど伝えられていない。真珠湾攻撃は原爆投下が正当化される理由であり続けている。
そういう意味でも江崎氏の新著は必読かと。
Amazon:日本は誰と戦ったのか
楽天ブックス:日本は誰と戦ったのか コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ [ 江崎道朗 ]
Amazon:
ルーズベルトの責任 〔日米戦争はなぜ始まったか〕 (上)
ルーズベルトの責任 〔日米戦争はなぜ始まったか〕 (下)
文庫 ルーズベルトの開戦責任 (草思社文庫)
裏切られた自由 上: フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症
裏切られた自由 下: フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症
現代アメリカ保守主義運動小史 (第一プリンシプル・シリーズ)
アメリカはなぜ日本を見下すのか? - 間違いだらけの「対日歴史観」を正す - (ワニブックスPLUS新書)
posted by 蘇芳 at 20:16| ・「江崎道朗の備忘録」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする