2017年11月14日

【動画】江崎道朗のネットブリーフィング「トランプのアジア歴訪 評価と課題」ゲスト:ロバート・エルドリッヂ博士


チャンネルくららから「江崎道朗のネットブリーフィング」11月13日号。


動画概要:
2017/11/13 に公開
●実は米海兵隊に江崎道朗先生と共通の知人がいらっしゃるロバート・エルドリッヂ博士をゲストにお迎えし、トランプ大統領アジア歴訪の評価と課題についてお話ししました。
●トランプ大統領11月7日に共産主義犠牲者の国民的記念日を宣言
日刊SPA!:ロシア革命から100年。共産主義の犠牲者は1億人を超えようとしている――評論家・江崎道朗
ドナルド・トランプNEWS:トランプ大統領、共産主義犠牲者の国民的記念日を宣言

こちらでも書いた通り、トランプ訪日は成功だったでしょうし、首脳同士の信頼関係は頼もしいですし、日米関係も今のところ良好であることは間違いないとは思いますが。ナカヨシコヨシでヨカッタナ、ですむのは「社交」です。その良好な日米関係をテコに、では、これからどうするのか。それこそが問われなければならないでしょう。

トランプは「米国を再び偉大にする」と叫んで当選しました。
言い替えるなら、現在は偉大ではなくなっている、ということです。
なぜそうなったのか?
米国の衰退や凋落についてはあちこちで好き勝手に議論がされていますが。他でもない、米国の愛国者にとっては、文字通り他人事ではない切実な問題でしょう。
江崎氏がしばしば言及する米国の保守派(それは同時にトランプ支持層の一角でもあるようですが)の歴史の見直し作業は私たちが思う以上に切実かつ真剣なものであるかもしれません。

何となれば、私に言わせれば、米国凋落の原因など明白で、要するに東京裁判史観という「嘘」にもとづいて行動してきたことです。
嘘はどこまで行っても嘘にすぎず、すなわち、現実ではありません。
非・現実的な認識、それが「嘘」です。
しかしてこの現実の世界において、非‐現実を信じて行動する者は、必ず、現実への対応を誤るでしょう。
(反日妄想半島の愚行がよい例ですし、オバマ前大統領をはじめ米国リベラルの誤謬もまた実は同じ非‐現実性にもとづいていなかったでしょうか。しかし、ビジネスマンでもあるトランプなら、嘘を信じて商談に臨むリスクの大きさを想起すれば、この点、容易に了解できるかもしれません)
ならば、米国を偉大にするためには、まずは現実対処能力を取り戻すことが先決でしょうし、そのために何よりもまず必要な作業は「非‐現実的な認識」を捨てることではないでしょうか。

つまるところ、自称歴史家がヴェノナ文書の存在にさえまともに言及しようとしない日本に比べれば、敗戦の軛に呪縛されていない分、東京裁判の虚偽払拭の作業において、米国のほうが一歩も二歩も先を行っているのかもしれません。
東京裁判史観の見直し、自虐史観払拭、戦後レジーム脱却、などなど。いわゆる「歴史戦」は、本来であればスケープゴートにされた日本こそが主体的に主張しなければならないはずでしょうに……その大事な局面においてさえ米国の後塵を拝し、「外圧」に依存しなければならないのだとしたら、情ない話。忸怩たるものがあります。

反日パヨクがゴミクズ以外の何物でもないのは今さら言うまでもありませんが。
では、自民党ならマトモなのか?
歴史も軍事も外交も、そもそも国家の何たるかさえ理解しているとはとうてい思えない、当事者意識も能力もない脳内お花畑の愚物や、隠れ売国奴が、いったいどれほど蠢いていることでしょう。

日米関係において表面上「蜜月」が演出された時代は、過去にも何度かありました。
しかし、その実態は、お寒いものでした。
中曽根の「正体」はもちろん、小泉純一郎がブッシュ大統領の靖国参拝の申し出を断ったという「噂」も根強くささやかれています。
また、小泉政権当時、ブッシュ大統領が、ラトビアでヤルタ合意を批判する演説を行ったことも、日本においては異常なほどに話題になりませんでした。
タイ&カンチャナブリ:東南アジアの歴史ブッシュ大統領のヤルタ批判演説
雪斎の随想録:ブッシュの「ヤルタ密約」批判
読書は心の栄養:ブッシュ大統領のヤルタ協定批判
Japan on the Globe 国際派日本人養成講座210.751 大東亜戦争:開戦への罠Wing(1088) ブッシュ大統領の「ヤルタ合意」批判
動画内で言及されている「共産主義犠牲者の国民的記念日」におけるトランプ大統領の演説も、リガ演説と同じように、日本においては、黙殺され、看過されてしまうのでしょうか?
今回の安倍・トランプ時代を、今度こそ「本物」にしていかなければ、もう、本当に、後がないのではないかと思うのですが……
現状、日米「同盟」は、首脳同士の個人的な信頼関係にとどまらない、広く深いレベルで、問題意識を共有していると、断言できるでしょうか。
(かつて安倍総理が米議会で語った「希望の同盟」は、未来形で提示されたと仄聞します)
私たち国民も、単に反日パヨクや支那朝鮮を嗤っていればいいというものでもないでしょうし、良好な日米関係に満悦していればいいというものでもないでしょう。

なぜ今「共産主義犠牲者の国民的記念日」なのか?
単に目先の支那朝鮮だけを念頭に置いた、近視眼的な思いつきにすぎないのか?
むしろ、敵と味方を間違え続けた米国100年の蹉跌を踏まえたものと見ることはできないか?

今回のトランプ演説の意味をしっかりと考えておくことは、米国人だけでなく、日本人にとっても、意外と重要な作業になるのかもしれません。
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マスコミが報じないトランプ台頭の秘密
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posted by 蘇芳 at 20:39| ・「江崎道朗の備忘録」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする