2017年09月05日

【動画】江崎道朗のネットブリーフィング「台湾の世界戦略は、半官半民のシンクタンクを注目せよ」


チャンネルくららから「江崎道朗のネットブリーフィング」9月4日号。


動画概要:
2017/09/04 に公開
「日本はもっと賢く強くあってほしい」台湾の元外交官による問題提起とは?【評論家・江崎道朗】https://nikkan-spa.jp/1387239
★鴻海を敵視するのは大きな間違い!(藤重太)http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48447
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最後のおざき氏のコメントではありませんが、当ブログ的にも歴史方面の関心が強いので、ビジネスの話にはなかなかコメントのしようもありませんが、新鮮ではありました。
まあ、藤氏本人が日台ビジネスやシンクタンクの「当事者」でもある以上、その立場は決して中立ではないわけですから、すべてを鵜呑みにしていいのかはさておき、ですが……
日本企業の経営陣がしばしば本っ当~にアレなのは否定のしようもありません。
産経ニュース:東芝メモリ売却、日米韓+アップル提案 WDと溝、月内決着せず
産経WEST:中国に入れ込んだ代償…現地子会社の不正見抜けず、名門商社が100年の歴史に幕
産経ニュース:高くついたパクリと裏切りの代償 韓国・ポスコが創業以来の危機  新日鉄住金に高額和解金
アレは敵だと頭から決めてかかるなと江崎氏はきれいな原則論を開陳していますが……
とはいえ、アレは敵だと頭からわかりきっている連中が実在することも間違いなく事実でしょう。動画内で藤氏が話しているシャープの株売却先がまさにその実例。
人気情報:シャープ凋落の原因 韓国企業に利用された日本人の心理的弱点
U-1速報:シャープ社長が『韓国に技術を全て与えればいい』と主張する驚愕展開。韓国を警戒するNECの足を引っ張る
むろん、政治にも経済にも、単純な100%の味方などは滅多にいないでしょうが。それはそもそも当たり前。それを前提にしても、なお、組める相手と、そもそも論外な相手との区別は自ずとあるはずです。
そんな明々白々な区別さえつかない、脳内お花畑の性善説バカが、企業も国も滅ぼすのかもしれません。

もちろん、ある種のお人好しさが日本人の美点でもあるのかもしれませんし、それあればこそ日台の歴史的な関係もあったのかもしれませんが……利他の精神が自己満足の妄想に終わっては意味がありません。優しさと弱さや愚かさは別です。
恩を〝何”で返す相手か――
各国との「歴史的な関係」からとっくの昔に学んでおかなければならなかったはずではないでしょうか。
実績が語る「信用」はビジネスにおいても重要でしょうに。

支那や朝鮮だけの話でもなければ、ビジネスだけの話でもありません。

話は走り幅跳びをしますが、個人的に、安倍政権への最大の懸念はその異常な親露ぶりです。
ソ連軍兵士の強姦、殺戮、暴行、強奪
賢者の説得力:満州での被害
産経ニュース:
ロシア、北方領土などで対日戦勝式典…択捉では軍人ら500人パレード
ロシア、北朝鮮への石油製品輸出を倍増 実態はさらに巨額か
ロシア軍が北方領土で軍事演習開始
北方領土の色丹島にロシアが経済特区を指定 共同経済活動に影響か
露が強行する北方領土「特区」 日露共同経済活動早くも黄色信号
露、北方領土への光回線敷設前倒し 中国企業も参画 外資の関与拡大懸念
世耕弘成経済産業相が6日から訪露 8項目の経済協力「さらなる充実に向け協議」と意気込み
旧ソ連による抑留死亡者、新たに41人特定
現状、他に代わりがいないことは百も承知で、ことロシア関係については、策士安倍大明神とやらを信じきる気にはなかなかなれません。
企業の経営者も国の経営者も、手を取り合う相手を間違えるのはいい加減にしてほしい今日この頃です。
スパイでないまともなブレーンやそれこそシンクタンクでもあればいいのかもしれませんが……
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追記:
動画概要にリンクがある江崎氏の連載にも、末尾に、
 張氏は、日本を非難しているのではない。日本の選択は、アジア太平洋の将来を大きく左右することになる。日本が賢くないと、アジア太平洋諸国が苦しむことになるのだから、日本はもっとアメリカや中国、ロシアについて研究し、ロシアや中国共産党に利するような拙い外交をしないでほしいと願っているのだ。
という台湾の元外交官氏の思いが語られています。安倍政権の媚露ぶりが「巧い外交」だというのならよいのですが……
posted by 蘇芳 at 20:21|  L 「江崎道朗の備忘録」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする