2017年06月05日

【動画】天皇の講座「嵯峨天皇」


チャンネルくららから「天皇の講座」。


動画概要:
2017/06/04 に公開
★6月2日緊急出版!日本一やさしい天皇の講座 (扶桑社新書)
倉山 満 :http://amzn.to/2rVSrkj
wiki:嵯峨天皇

こちらで言われていた「皇統が続いた理由」が終盤で明言されていましたね。
「源氏」、というより「嵯峨源氏」ですか。
なるほどなーというか何というか。
(十一宮家(伏見宮系)もそれくらいの覚悟を持って皇籍復帰していただきたいところかもしれません。というと不敬でしょうか)

嵯峨天皇の偉大さは他にもいろいろあるようで、勉強になる動画でしたが。

当ブログの最近の関心事にからめていえば、空海・最澄と同時代の帝ということは、つまるところ桓武天皇に〝始まる”宗教改革が本格化した御代でもあるわけでしょうか。
こちらこちらで、八幡神が大菩薩となり、「太上天皇」と同一視され、やがて応神天皇と同一視されるに至る経緯を示す文書史料を引用しましたが……その年代、「弘仁」年間というのが、ズバリ、嵯峨天皇の御代です。
(思いっきりwikiですが、弘仁参照w)

平安時代といえば摂関政治と神仏習合。
その両方の基礎を確立されたのが嵯峨天皇であらせられるとすれば、確かに、それだけでも凄いことかもしれません。

奈良時代から平安時代への大転換・大改革については、とりあえず桓武天皇の御名を挙げておけばいいやという風潮があるようなないような気がしないこともありませんし、私もついつい正確な年号を調べずに何もかもが桓武天皇の御業績のように書いてしまいがちですが💦
一大改革に先鞭をつけられた桓武天皇の偉大さはいくら強調してもしすぎることはないにしても、それを引き継いで「完成」された帝についても、もっと知られてよいような気はします。
特に嵯峨天皇の場合、薬子の変を解決・克服しなければならなかったわけですから、単に引き継いだ「だけ」で、あとは放っておいてもなるようになった、などという簡単な話ではないのでしょう。ならばなおさら、その御治世は、主体的・能動的な能力・識見、意思と行動の結果として、注目に値するのかもしれません。
(にもかかわらず、Amazonで「嵯峨天皇」を検索してもヒットする本というのが、こう……今一つパッとしないのは気のせいでしょうか💧 吉川弘文館の人物叢書などにも「平城天皇 (人物叢書)」はあっても「嵯峨天皇」は未だにないようで)
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posted by 蘇芳 at 20:58|  L 「日本後紀」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする