2017年04月10日

【動画】式年遷宮 ‐永遠の祈り‐ ISE-JINGU


先だっての遷宮イヤーはかなり話題になって、動画もいろいろUPされていますが。
こちらは伊勢神宮 公式チャンネルのもの。短いPVですが、まあ、公式ですので。


動画概要:
2016/03/29 に公開
式年遷宮の「式年」とは定められ年を、「遷宮」とは宮を遷すことを意味します。式年遷宮は20年に一度、東と西に並ぶ宮地を改めて、古例のままにご社殿や御装束神宝をはじめ全てを新しくして、大御神にお遷りいただくお祭りです。

伊勢神宮オフィシャルWEBサイト:式年遷宮
http://www.isejingu.or.jp/sengu/

古くて新しい、というキャッチフレーズも人口に膾炙したというか、今さら冗語を重ねるまでもないというか、遷宮にことよせて常若を語るような語り口は、わりと定着してきた気がします。

神宮自身も広報に努めていましたし、関連書籍やDVDなども発売されて、気がつけば、神領民でもないくせに、山口祭、御杣始祭、木造始祭、鎮地祭、立柱祭、御木曳、御白石持、などなど、いくつもの行事の名前を覚えてしまっています。

20年に一度といっても中断期間もありましたし、元々は私幣禁断ですから庶民になじみのあるお宮でもない、現在のような形の伊勢崇拝は近代以後に作られたものニダ、など、唯物的に揚げ足を取ることはできるのかもしれませんが。
庶民が考えなしで罰当たりだったとしても、皇室と神宮が怠ることなく祭祀を続けてきたことはまぎれもない事実。
近代以後の伊勢崇拝の盛り上がりも、庶民の認識が御皇室に追いついた、すなわち臣民の覚醒と考えればすむことであって、何もデッチアゲニダなどと敵勢力に都合の良い下種な勘繰りをする必要もないでしょう(江戸時代のおかげ参りなら国家神道以前の自然発生でもあります)。
政府の宣伝ガーといったところで、ニーズがなければ、笛を吹いたところで誰もが踊るとはかぎらないのですから。

そういう意味では、戦後70年の迷妄を経て、62回目の遷宮があれほどに注目されたことにも、同様な「覚醒」、少なくとも覚醒への欲求のようなものは、国民の側にあったのではないでしょうか。
神宮自身が広報に努めたこともあり、出雲大社の遷宮とタイミングが重なったこともあるでしょうが、どれほど宣伝したところで、ニーズがなければ、笛を吹いたところで誰もが踊るとはかぎらないこと、今も昔も、何ら異なるところはないはずでしょうから。
神社検定公式テキスト4『遷宮(せんぐう)のつぼ』 (神社検定公式テキスト 4)
伊勢神宮 式年遷宮のすべて (JTBのムック)
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ラベル:神道 伊勢神宮
posted by 蘇芳 at 15:30|  L 伊勢神宮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする