2017年03月08日

【動画】渡部昇一『書痴の楽園』 #27 現代に語り継ぐ『古事記』とは?


DHCシアターから。


動画概要:
2017/01/09 に公開
出演:渡部昇一・宮崎美子
時間:30分
収録:2016年11月

#27「現代に語り継ぐ『古事記』とは?」

知の巨人 渡部昇一が、日本の神話『古事記』を熱く語る!
とても難解なイメージのある、この日本最古の書を
渡部氏が独特な切り口で解説する。
1300年の時を超え、現代の日本人に伝えるものとは?
「古事記を読めば、男と女がよくわかる」…その真意はいかに!?
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こちらでも書きましたが、「古事記」は「日本書紀」に比べれば意外と親しまれているような気もしますが。
どちらがどうということではなく、どちらも大切な日本の宝です。
ある程度信頼できる訳者であれば現代語訳でもよいですから、一度は目を通しておきたいところではないでしょうか。

聖書との比較ということなら、当ブログでも神道関連の記事で何度も言及してきましたが。
動画で云々されている男女がどうこうということ以前に、そもそも人間というものが「造」られた存在か「産」まれた存在かという、根本的な相違も見落とさないでおきたい気がします。

伊弉諾尊と伊弉冉命は親から生まれたというわけではありませんが、少なくとも造物主に「製造」されたわけでもありません。あえていうならごく「自然」に「生まれ」、そして日本の御祖神として、国土や神々をお「産み」になった存在です。
「産む」にせよ「生まれる」にせよ、そこにあるのは産霊のはたらきでしょう。

唯一神によって「製造」された人形ではない、血の通った自然の生命としての人間観は、こちらで考察した自由意思や他者の観念、こちらで考察した目的や時間の観念など、さまざまな彼我の相違を決定づけているのではないでしょうか。

日本に日本人として「生まれ」て本当にヨカッタと思えるかどうか……
もちろん、日本の良さは、政治的にも歴史的にも文化的にも語ることはできるでしょうが、その根本を究極的に突き詰めれば、こうした古代の生命観・人間観・世界観にかかわってくるのかもしれません。
渡部昇一の古事記 (渡部昇一著作集/歴史3)
古事記と日本人―神話から読みとく日本人のメンタリティ (NON SELECT)
現代語古事記: 決定版
古事記 (上) 全訳注 (講談社学術文庫 207)
日本を元気にする古事記のこころ 改訂版
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posted by 蘇芳 at 15:25|  L 「古事記」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする