2017年02月12日

【動画】じっくり学ぼう!世界近代史 第4回「15世紀の世界 近代を理解する四つの視点 」


チャンネルくららから「じっくり学ぼう!世界近代史」。


動画概要:
2015/03/09 に公開
暗黒の中世~ルネサンス~大航海時代~宗教改革へ。
ISIS、ダーイッシュは、近代でなく中世を生きている?

「古代(=神武肇国)に帰れ」というのは(少し後にはなりますが)日本でもあったような気はしますけどね。
もちろん、皇室が万世一系という意味では、帰るべき「古代」との断絶がないことは間違いありませんが、それではなぜ本居宣長はあらためて「古事記」を「解読」しなければならなかったのか。

余談ですが、こちらで書いたように、明治維新というのは単に「政体」の刷新ではなく、「軍隊」の刷新、安全保障の観点から見ないとわからないと思います。
考えてみれば、幕府というのは、戦争に「勝つため」のシステムではありません。
内戦に「勝った後」に、国内を平和に治めるためのシステムです。
(幕府という体制で対外戦争に勝った事例としては元寇がありますが、北条時宗という特異なリーダーシップがあった上での話で、しかもその強力なリーダーの下でさえ防戦が手一杯、高麗出兵は断念しています。「船に乗った騎馬民族」という敵のアウェイかげんや、もちろん、台風、さらには今で言う「Kの法則」などなどの条件が重なった上での勝利でもあったかもしれません。実際に朝鮮出兵を行った秀吉の時代に「幕府」がなかったことも符合といえば符合でしょうか)
国史、皇国史観は、武家政権を「変体」として却下しますが……
そこには、武家政権では国家の対外存立を守れない、という危機意識があったのではないでしょうか。
「武」家政権では対外「戦争」に「勝てない」、というのも、一見すると不思議かもしれませんが、実際、対外戦争どころか、徴兵制の新政府軍にすら勝てませんでしたしね……

「ぐろーばるすたんだーど」な「中世」とは違うのでしょうし、同じである必要もありませんが、
日本にもまた、武家の時代という「断絶」を「発明」し、回帰すべき古代を「発見」した、日本独自の紆余曲折はあったのではないかとも思えます。

まあ、欧州についていわれていること、なかんずく、大航海時代がただの侵略というのは間違いないですけどね。
南アメリカに元々住んでいたのは当然、白人ではなかったはずですが。
なぜ、今はそこに白人の国しか存在しないのか?
こちらでも触れたことですが、当時の日本にやってきたのも、スペイン・ポルトガルという、同じケダモノどもだったという事実は、反日捏造教科書の嘘に騙されず、押さえておくべき事実ではあるでしょう。