2016年12月30日

【動画】信時潔 交声曲《海道東征》第七章〈白肩津上陸〉(1941)


信時潔「海道東征」第七章。


wiki:海道東征
海道東征のホームページ(7)白肩の津上陸

「東征」といいつつすこぶる平和的な長旅だということはこちらでも書きましたが。
ようやくここへきて「雄たけびぞ今あがる、大御軍」と勇ましい曲調になりました。
といっても全八章中の七章目でようやく、ということですから、本当にいよいよというときまで戦いは避けられ、平和的な光景が先行していたことが、構成の上からも感じられます。

しかもその戦いの多くに関しても、記紀においては、こちらこちらで述べた通り、兄宇迦斯・弟宇迦斯、兄磯城・弟磯城といった対照的な「兄弟」の挿話が語られ、戦いの前には必ず交渉が先行しています。

上の歌詞の最後に登場する長髓彦は、東征における最大の強敵でしたが……
その長髓彦との戦いのときでさえ、その最中に和平交渉が行われており、饒速日命は平和裏に天皇に帰順するというのが、記紀の物語です。

実際に古代の奈良で何があったのか、細かいことはわかりませんが……
少なくとも、これほどまでに平和的な交渉を重視し、武力行使よりも優先させる物語をもってして、その建国の記憶を語り伝えてきた、その日本の民族性・国民性には、誇りとするに足る気高さがはっきりと刻印されているのではないでしょうか。

もちろん、平和的であるということは決して腰抜けであることを意味してはいません。
平和的な交渉で解決しない事態・相手に対しては、万やむを得ず武を以て雌雄を決する気概をも、私たちの父祖は兼ね備えていたことを、記紀の物語は伝えています。

平和的な交渉では決して解決しない、万やむを得ず武を以て滅ぼす以外に選択の余地のない相手、文字通り「お話にならない」としか言いようのない相手というのは、いつの時代も、残念ながらいくらでも実在します。
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基本的な価値観を共有しない、原理的に共存不可能な敵に対しては、どのような態度・手段で臨むべきか……
現代の私たちも、神武肇国の物語にしっかりと学ばなければならない、それもまたもう一つの日本の「こころ」に違いないのではないでしょうか。
みつみつし 久米の子等が 粟生には 臭韮一本 そねが本 そね芽繋ぎて 撃ちてし止まむ

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「海道東征」への道
信時潔:交聲曲「海道東征」/我国と音楽との関係を思ひて/絃楽四部合奏 - 弦楽オーケストラ版 -[SACD-Hybrid]
posted by 蘇芳 at 19:33|  L 「海道東征」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする