2016年12月20日

【動画】徳川慶喜の幕末世界史 第6回「徳川慶喜から見た薩長同盟」


チャンネルくららから「徳川慶喜の幕末世界史」第6回。



西南雄藩というと聞こえはいいですが、長州などは公的にはひたすら賊軍です。
最後の最後の逆転劇でまんまと官軍になりすましただけで、それまでずっと官軍だった奥羽列藩にしてみれば意味不明。
それで明治以降逆賊の汚名を云々では会津方が恨み骨髄なのも無理からぬ話。
しかもその「逆転劇」というのが華々しい正々堂々の戦いの結果というよりは、より多く政争・暗闘・派閥抗争・宮廷闘争、ペテンや詐欺の類によるのだとすれば、その陰険さはなおさらカンにさわろうというものです。

薩長同盟という「密約」こそはその陰険な政局・ペテンの一つの大きな画期、とも言えるのかもしれません。

まあ、「評価」というのは多分に印象的・主観的なもので、言いようによってどうとでもなる面はありますが……
このエゲツナイ政局の中で、坂本龍馬の「単細胞」は、一服の清涼剤ではあるのかもしれません。
また、薩長の汚さにしてやられた会津の清さが、白虎隊のイメージと共に根強い人気を集めるのも、同じような理由かもしれません。
とすれば、賊軍の「大将」であるべきはずでありながらうまく身をかわして長寿を保った慶喜に、人気どころか注目すら集まりにくいのも必然というべきでしょうか。

もっとも、小説やドラマならそうした「情緒」に支配されてもよいのでしょうが……
情緒に左右されて歴史を見誤ってはどこかのお困りの半島を嗤えませんし、まして現実の政治が情緒に左右されては亡国のもとともなるでしょう。
竜馬気取りの単細胞は一時の人気取りにはよいですが、国政をゆだねるには役不足。長州出身の「策士」の代わりは見つからない、というのが、今も昔も政治の現実なのかもしれません。
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posted by 蘇芳 at 14:31|  L 「徳川慶喜の幕末世界史」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする