2016年12月19日

【動画】国内法をいつ制定する?~小野義典の国際法講座あなたならどうする?第12回「 条約制定交渉と国内立法 (国連海洋法条約)」


チャンネルくららから「小野義典の国際法講座」第12回。


法庫:海洋法に関する国際連合条約
wiki:海洋法に関する国際連合条約
外務省:
・外交政策>海洋 >国連海洋法条約
・外交政策 > 日本の安全保障と国際社会の平和と安定 > 海上の安全保障 > 海洋の国際法秩序と国連海洋法条約

「明日」の江崎氏の番組というのはこちらですね。

小野センセイ、以前このシリーズで、私は「学者」なので云々といいわけしていたことがありますが。
だったら最初から時事評論家の真似事などしないで、国際法そのものの解説に戻ってもらったほうがいいかもしれませんね。
時事問題を「考える」のは視聴者自身でもできるわけですし、むしろそうしなければ怠惰でしょう。
「学者」さんは「思考の道具」の提供に徹していただければ十分かと。

そういう意味では久しぶりに「国際法講座」だったと思います。
次回もそうなる保証はなさそうかもしれませんがw

ちなみに時事で言うなら、竹島尖閣はもちろん、当然、南シナ海云々の話が現在進行形であるわけですし、そのほかにも、
保守速報:自民党、EEZ内での外国による開発禁止法案、つまり中国ガス田開発禁止法を出そうとしてることが判明
NewsUS:【韓国経済崩壊】日本との交渉が決裂して韓国漁業が悲鳴を上げるwww 韓国人 大 発 狂 キタ━━━━(°∀°)━━━━!!! 2ch「今まで許してたのが異常だったんだよ」
などで耳にする排他的経済水域(EEZ)もこの条約の第5部で規定されているとか。
あと「思考の道具」としては、
大洋に面した主な非締結国としてアメリカ合衆国、トルコ、ペルー、ベネズエラがある
なども知っておいた方がよいのでしょうかね。
BLOGOS:国連海洋法条約と慣習法
国際連盟の昔から、トランプのTPP脱退宣言まで、米国というのは、仲良しごっこを信用しないというか、多国間条約への加盟に慎重な、よく言えば独立心が強い、悪く言えば身勝手な傾向はあるのかもしれません。
(社交はできても外交はできない日本からすれば、モンローはマリリンだけで十分だと感じるかもしれませんが、しかし、日英同盟破棄後の多国間「仲良しごっこ」の無意味さをスッカラカンと忘れたかのような日本のほうがむしろ異常であるとも言えるかもしれません。まあ、それはそれでGHQはじめ米国のお花畑勢力の洗脳のせいとも言えますが。何にせよ、国際連盟提唱&非加盟のコンボのように、米国も一枚岩ではないことはポイントかと)

上の引用サイトによれば、
アメリカは、国連海洋法条約には入っていないものの、その多くの規定は国際慣習法化していると見なして、事実上従っています。
とのことですが、条文の一つ一つに杓子定規に縛られるいわれはない、とも言えます。
それが「身勝手」になるケースも多々あるでしょうが、中朝韓露等が法(の歪曲)によって仕掛けてくる詭弁にいちいち付き合ってやる必要がなくなるというのは、一人米国のみならず、国際社会の比較的善良(?)なメンバーたちにとってのメリットでもありうるのではないでしょうか。

こちらでコモン・ローについて拙いながらある程度考察しようとしましたが……重要なのはお利口ちゃんの作文それ自体ではなく、法の精神です。
法の条文が、本来の法意・精神を実現する妨げにしかならないのなら、その法のほうが間違っています。
その間違いを意図的に悪用するための詭弁が、反社会勢力の武器であるとするのなら、奴らの土俵に立たないというのも、一つの対抗策ではありうるのかもしれません。

それが国内法のみならず国際法においても適用されるべき法思想であるのならば、米国がいわゆるひとつの「きれいなジャイアン」であるかぎりにおいて、米国がこの条約の非締結国であることには、実用上の価値はあるのかもしれません。

ちなみに。オバマ政権が「世界の警察」否定発言によって、各種国際犯罪組織を調子に乗らせたのは間違いのない事実ですが……そのオバマ政権はこの条約への加盟を目指し、一方の共和党は批准に反対しているそうで。
WEDGE infinity:国連海洋法条約への加盟目指すオバマ政権の狙い
こちらなどで見た米国保守派の存在を知っていれば、いろいろと思うところも出てくるのではないでしょうか。要するに「国際連盟提唱&非加盟のコンボ」と同じ構図なのかも??
日本としては、米国をせめて「きれいなジャイアン」にとどめておくために、米国内のどの勢力とどのようにつき合い、働きかけていくか、それが重要かもしれません。

安倍総理もまもなく真珠湾を訪問されるそうですし、年が明ければアジア各国と米国を歴訪する予定だそうですが……後者で会談する米国の大統領は、すでに、国連海洋法条約への加盟を目指したあの人ではないのですよね。それが何を意味するのか私ごとき低能にはサッパリわかりませんが(棒
NewsUS:【緊急速報】ついにアメリカと中国が戦争状態に!!!? 中国海軍が米軍に対し と ん で も な い 軍事行動に出る!!!
産経ニュース:安倍晋三首相の真珠湾訪問で暴かれる「日本だった韓国」と「逃げ回った中国共産党」 「抗日戦勝利」の妄想
posted by 蘇芳 at 15:48|  L 「小野義典の国際法講座」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする