2016年11月19日

【動画】【KSM】乃木希典大将はなぜ名将なのか日本人には知って欲しい。己を虚しくしても大義に殉じる

私にはこの老将軍が軍事に関する世界の新刊書を、多量に読破してをらるゝ事を知って驚嘆した


動画概要:
2015/07/02 に公開
【KSM】乃木希典大将はなぜ名将なのか日本人には知って欲しい。
http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/31013274.html
第三軍写真集
http://www.sakanouenokumo.com/phot/3gun.htm
乃木希典
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%83%E6%9C%A8%E5%B8%8C%E5%85%B8#.E6.B0.B4.E5.B8.AB.E5.96.B6.E3.81.AE.E4.BC.9A.E8.A6.8B

偉人の伝記に尾ひれがつきがちなのは当然ですし、上の動画にも細かくあげつらえば真実性に疑問符がつく点はあります(連隊機喪失事件がリアルタイムで天聴に達して叡慮を煩わせたのは本当か?など)
が、司馬ナントカという売国三文文士のあまりにも恥知らずなデタラメの数々が、真実と程遠いものであることは疑う余地もありません。
司馬がくりかえした事実無根の誹謗中傷には、乃木の「不勉強」などもあったことを知っている人なら、冒頭に引用したイアン・ハミルトンの証言一つを読んでみるだけでも、本当に「不勉強」なのが誰であるか、すぐに理解できるのではないでしょうか。

動画では日清戦争の武勲についても触れられていますが、それ以前の萩・秋月の乱においても(敵味方に分かれた弟の死や、師であり叔父である玉木文之進の自決など、悲劇のほうが強調されるものの)しっかりした功績を挙げています。
このときにはつまらぬ誤解をした上官はいましたが、乃木自身の見事な弁明で疑いは晴れ、相手の方が謝罪しています。乃木は勇猛果敢な闘将であるだけでなく、この当時から、沈着冷静な智将でもありました。
そもそも西南戦争のときでさえ(連隊機喪失事件ばかりがクローズアップされますが)、乃木は実は「昇進」しています。
というのも、熊本鎮台は、熊本城に籠城し、官軍の増援を待つ作戦に出ましたが、このとき、新式銃受け取りという不可抗力的な事情のために城外に取り残され、官軍唯一の遊撃隊として奮闘したのが、乃木連隊だったのです。
そのすべてが乃木連隊のみの功績だったかどうか、戦の真実というのはなかなかにわかりませんが、結果的には、乃木連隊の奮戦あったればこそ、賊軍を足止めし、官軍増援の到着までの時間を稼ぐことができた、とも言えるわけです。

日露戦争・旅順攻略の一事を以て、乃木を誹謗中傷する愚劣な司馬信者はいまだにあとを絶ちませんが、乃木希典という人物、参加した戦争はすべて最終的に味方の勝利に終わっている、という意味では、実のところ「常勝将軍」以外の何物でもありません。

旅順攻略戦についてもそもそも海軍と大本営にこそ大きな責任があることは明白ですし、その不利な状況でさえ最終的には勝ってしまうのが乃木軍です。
また、その後の奉天会戦においてさえ、乃木軍こそが大活躍したこと、こちらでもついつい述べてしまった通りです。

もちろん、乃木軍が戦闘において多大の犠牲を払ったことは事実ですが、乃木自身の責任というよりは、大本営のミスで貧乏くじを引かされたという性格のほうがはるかに強いですし、また、だからこそ余計に乃木の「悲劇」に焦点があてられやすいともいえるかもしれません。
あるいはやがて戦争の記憶が薄れるにつれて、そうした悲劇や人格のイメージばかりが先行し、肥大化していったということも、(ことに講談や大衆文芸の世界で)あったかもしれませんが……
しかし、当時のリアルタイムの国民は、乃木の悲劇性に涙し、乃木の人格を崇拝しながら、だからといって、決して、乃木の武勲を忘れていたわけではなかったのではないでしょうか。
なんとなれば、
乃木が生前より多くの国民に親愛され、死後益々一世を覆う敬慕を年を経るごとに深めていったのはなぜであろうか。いくら人間が立派で上手な詩歌を作ったとしても、無能きわまる愚将でしかなかったとするなら、どうして人々は国民的英雄として仰いだりしよう。乃木を仰慕した戦前の日本人はそれほど愚かで、乃木を無視している戦後の日本人がそれほど賢いのか。決してそうではあるまい。
無能で有害な愚将が、いかなる悲劇に襲われようと、聖人君子でもない一般民衆からすれば、どうでもよいどころか、ザマアミロという話でしかないでしょう。
しかしそうはならなかった。
それは乃木が、その悲劇や清廉潔白な人格以前に、まず何よりも第一義的に、優秀な軍人、旅順攻略の名将として認められていたからでしかありえないはずです。
そして、その判断が間違いだ、などと、証拠もなく(むしろありもしない証拠を捏造し、存在する証拠から目を背け、要するに端的な「虚偽」にもとづいて)決めつけることなど、許されるはずもないことは、自明ではないでしょうか。
乃木希典―高貴なる明治
乃木大将と日本人 (講談社学術文庫)
思ひ出の日露戦争 (日露戦争戦記文学シリーズ(三))
乃木希典と日露戦争の真実 (PHP新書)
明治大帝と乃木将軍 [DVD]
posted by 蘇芳 at 03:46|  L 日露戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする