2016年10月17日

【動画】神嘗祭 ‐新穀をささげる‐ ISE-JINGU 【伊勢神宮】


こちらの唱歌で歌われていた神嘗祭。
伊勢神宮の公式PVです。


動画概要:
2015/12/09 に公開
約1500回に及ぶ神宮のお祭りの中でも、最も重儀である神嘗祭は、その年に収穫された新穀を初めて天照大御神に奉り、感謝と祈りをささげます。

伊勢神宮オフィシャルWEBサイト:祭典と催し/神嘗祭
http://www.isejingu.or.jp/ritual/annu...

壁に藁束のようなものがいくつもぶら下がっているのが映っていたと思いますが。
動画だと小さくてわかりにくいかもしれませんが、あれは単なる藁ではなく、その年に収穫された稲穂。
こちらで歌われていた「懸税」というのがあれのことではないかと思います。
天皇陛下が捧げられた新穀も、同じ形で奉納されているはずです。
クラブツーリズム:千種清美さんと学ぶ伊勢の神宮と神宮式年遷宮について
>神嘗祭のときに、内宮、外宮の正宮や、別宮の御垣(みかき)に稲束が掛けられます。これを懸税と呼びます。貨幣社会の今とは違い、古代にあってはお米を税金として納めました。伊勢神宮もかつては神(じんぐん)からの税や役夫工米(やくぶくまい)で支えられていましたから、その名残といえるのでしょう。
>正宮の御垣に掛けられた紙垂(しで)のついた根付きの稲束は天皇陛下が皇居で育てられたお初穂

「懸税」の説話的な起源としては、「倭姫命世記」などにも収録されている真鶴伝説も押さえておきたいところ。
三重県多気郡明和町山大淀には、カケチカラ発祥記念碑も建てられているのだとか。


なお「倭姫命世記」では、真鶴が八束穂をもたらすという出来事は、御田植祭で有名な内宮別宮の伊雑宮、元伊勢のひとつ佐々牟江宮、の二カ所、二回にわたって発生していたと思います。
それだけ重要な「伝説」ということでしょうか。
倭姫命の御巡幸
posted by 蘇芳 at 02:25|  L 伊勢神宮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする