2016年10月04日

【動画】忘れ去れた台湾史 日本時代編 【訳付き版】3~4


忘れ去れた台湾史」つづき。





動画概要:
2009/03/29 にアップロード
これは、台湾で放送する人気政論番組です。
この番組は、世間話で専門書を紹介しながら
日本時代を検証するので、多少凄いつっこみが出てきます。
出演者が、親日家で偏りもあると思いますが
台湾の方の日本に対する気持ちがよく現われています。

把打扰,辛苦台湾的各位上浇在,并且做日治时费。

战时非常感谢你和日本军一起勇敢地斗争。

日本人正爱台湾。

親日の台湾の皆様ありがとうございます。

支持!!
台日友好!
台灣加油!

樺山資紀、桂太郎、乃木希典(その後は児玉源太郎も)……当時の日本が、台湾総督として、「第一級」の人材を送り込んでいることがわかります。
それは台湾に対する日本の「本気度」の高さの表れに他なりません。
では、当時の日本はそのような「本気」によって「何」をしようとしたのか?
動画では様々な「建設」が語られています。
鉄道、上下水道、製糖産業、金融機関、etcetc
枚挙にいとまがありません。
驚くべきことは、これらの「建設」について、現代の台湾人自身が、利益の「還元」を指摘し、(後の支那との比較のせいもあるにせよ)積極的・好意的に解釈しようとしていることです。
つまるところ、当時の日本が台湾で・台湾に対して「本気」で行おうとしたことは、(支那のような)単なる「支配」や「搾取」や「弾圧」や「虐殺」ではない、と、被統治者の側の台湾人自身がある程度以上理解し評価しようとしていることになります。
国民党の反日プロパガンダに反して、戦前の台湾を「日本統治時代」「日治時代」と呼ぶべきとする動きは、実際に、台湾に実在する、と、ネット上でしばしば指摘されているのは、まさにこのことではないでしょうか。
単なる伝聞や保守派の「作り話」ではなく、台湾国内の台湾人向けのTV番組で、台湾人自身によって繰り広げられるこの「討論」は、それだけで貴重な映像資料であるように思います。

このあとの動画では、乃木希典の「精神」へも話は及んでいくようですが……
乃木の高潔さ自体は今さら言うまでもないとして、驚くべきはその乃木の高潔さが、(国民党の反日プロパガンダを経てなお)今でも台湾で語り継がれているというそのこと自体です。
それは八田與一や鳥居信平のような人々についても言えることでしょう。
この「記憶」に対する誠実さを、台湾の人々は、誇ってもよいように思います。

台湾の「親日」については、よく言われるように、後の支那国民党の愚劣さ・邪悪さ・残虐さとの比較のため、相対的に日本が美化されているという事情もあるにはあるでしょう。
台湾の日本「評価」の仕方には、しばしば、功利追及的なチャッカリした価値観も透けて見えるような気がしないでもありません。
しかし、そうした冷静な「比較」をなしうる、というそのこと自体が(どこぞの半島反日国家などとは比べるのも失礼な)台湾人の美質でもあるのではないでしょうか。
動画の司会者は日本の「精神」、特に維新の「精神」に学べ、と、この番組全体を通じて主張しているようですが……堂々とそれを主張できる台湾人の「精神」には、私たち日本人のほうこそが学ぶべきものもあるように感じます。
何にせよ、自虐史観払拭・戦後レジーム脱却という意味からは、なかなか刺激的な視点を提供してくれる動画ではないでしょうか。
posted by 蘇芳 at 02:34|  L 「忘れ去れた台湾史」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする