2016年10月03日

【動画】忘れ去れた台湾史 日本時代編 【訳付き版】1~2






動画概要:
2009/03/29 にアップロード
これは、台湾で放送する人気政論番組です。
この番組は、世間話で専門書を紹介しながら
日本時代を検証するので、多少凄いつっこみが出てきます。
出演者が、親日家で偏りもあると思いますが
台湾の方の日本に対する気持ちがよく現われています。

把打扰,辛苦台湾的各位上浇在,并且做日治时费。

战时非常感谢你和日本军一起勇敢地斗争。

日本人正爱台湾。

親日の台湾の皆様ありがとうございます。

支持!!
台日友好!
台灣加油!

2本目の動画の最初のほうで、コメンテーターの発言に、日本人・台湾人・中国人という「三つの民族」がさらっと登場していることに注意しておきたいところです。
その後、「台湾人」のコメンテーターは、国民党のプロパガンダを指して「中国人」の自己宣伝という言い方もしています。

「台湾」については、おおざっぱに言って、
1.中華人民共和国の一部(共産党)
2.中華民国(国民党)
3.「台湾」(正名運動etc)
と考える三つの立場があるようです。

このうち、1.は論外の虚偽にしても、2.もそれと大差はありません。
二二八事件で「台湾人」を虐殺した「支那人」が、なぜ、台湾の正統政権でありうるでしょうか?
その後、李登輝氏による第一次民主革命によって、台湾が中華民国を内側から乗っ取ることにある程度は成功したようですが、「中華」の名を残したことは中共傀儡・馬英九政権を生む遠因ともなり、現在まで尾を引く台湾の禍根でありつづけているように思います(だからこそ蔡英文に期待が集まりもするわけでしょうが)。

3.11の支援や、ひまわり学生運動などを経て、「親日」台湾の注目度は上がっていますが、
戦後の左翼捏造隠蔽歪曲史観のせいで、「台湾」と「中華民国」の区別もつかない日本人が未だに多いのも事実のように思います。「親日」台湾について語るのなら、「民族」として「国民」としての彼らの帰属意識がどこにあるのか考えておくことは必要ですし、そのためには台湾の歴史について最低限のことは知っておかなければならないように思います。
そしてその「歴史」は同時に日本の「歴史」でもあるはずです。
2本目の動画に「明治維新」の語が登場したのは、偶然ではないのではないでしょうか。

こちらをはじめ、共産主義関連記事でつらつら書いてきた通り、後の大東亜戦争において、アジア主義の「理想」は共産主義の「野望」に乗っ取られた憾みなしとしません。
しかし、日清戦争後、晴れて日本領となり、営々として共に道をあるんできた台湾については、どうでしょうか?
そこには、愚劣かつ邪悪な共産主義の禍毒に、まだ穢されていない、近代日本が夢見た本来の理想、明治日本の「こころ」を発見する、手掛かりがあるのではないでしょうか。

全13回の分割動画。
日台の間に相互理解と同時に相互誤解があることはもちろんですが……
それさえも、ある意味では「手掛かり」になりうるかもしれません。
いろいろな意味で「注意」をしながら、見ていきたいと思います。
posted by 蘇芳 at 15:45|  L 「忘れ去れた台湾史」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする