2016年09月15日

【動画】「じっくり学ぼう!近衛内閣」第4回


チャンネルくららから「じっくり学ぼう!近衛内閣」第4回。



天下の「クオリティペーパー」こと、あの朝日新聞や、雑誌・中央公論などで健筆を振るって、主戦論を煽りにあおっていたのが、コミンテルンのスパイ・尾崎秀実だったことはこちらで孫引きと共に触れておきましたが、
「局地的解決も不拡大方針も全く意味をなさない」
「毒をもつて制する方法しかない」
「戦に感傷は禁物である」
「日本国民が与えられてゐる唯一の道は戦に勝つといふことだけ」
「そのほかに絶対に行く道がないといふことは間違いのないこと」
「日本が支那と始めたこの民族戦の結末を附けるためには、軍事的能力をあくまで発揮して敵の指導部の中枢を殲滅する以外にない」
当時はまだ売国奴もスパイも愛国者の「ふり」をしなければならなかっただけ、国民全体の「常識」は狂っていなかったというか、マシだったのかもしれません。

最近でこそ、売国奴も劣化したのかバレバレの○○ばかりで、一時期保守のふりをしていた連中も、その例にもれませんが。
保守速報:小林よしのり「蓮舫より蓮舫を叩く弱虫の方が嫌い。民進党の女をイジメたいというだけのネトウヨ暴力だろう」
しかし、こうした異常な言説が当たり前に通用すると彼らが錯覚しつづけているということは、これら異常な言説が当たり前に通用してきた時代が現に長年存在していたからだ、ということも、忘れずにおきたいものだと思います。
歴史の真実や愛国保守に「覚醒」する日本人が増えるのは大いに結構ですが……「覚醒」しなければならなかったというそのこと自体、それ以前は大いに騙されていたということを意味してもいるのでしょうから。