チャンネルくららから「じっくり学ぼう!近衛内閣」第3回。
内容の一部で通州事件を取り扱った書籍というのは、探せばいくらかはあったでしょうが、「表題に「通州」を含む書籍」「通州事件そのものをメインテーマに据えた書籍」というのは、ほんの1,2年前まで、ネット書店でいくら検索しても、皆無でした。
今年も後半に入ってようやく、
通州事件 目撃者の証言 (自由社ブックレット5)などがヒットするようになったのは、慶賀の至り。
通州事件 [ 藤岡信勝 ]
慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件
ようやく、少しずつ、時代が変わり始めたのかもしれません。
裏を返せば、その背景には、昔と変わらない、共通の真の「敵」の害悪が、もはや看過しえないレベルに達している、ということでもあるのかもしれません。
日本というよりは米国側の覚醒という事情が大きく作用しているような気がしないでもありませんが……
70年ぶりの機会には違いありません。
今度こそはぬかりなく対処したいものです。
ラベル:「じっくり学ぼう!近衛内閣」