2016年09月02日

【動画】「お役所仕事の大東亜戦争」 第3回 ドタバタ喜劇としてのロンドン会議


チャンネルくららから「お役所仕事の大東亜戦争」第3回。



すでにこちらで書いてしまいましたし、当ブログではしばしば語っていますが、「反米保守」は真の敵の存在を覆い隠す煙幕の役割を果たす、「反日反米保守」でありうる危険性をはらんでいると思います。今も昔も。
彼らが確信犯の売国奴・スパイなのか、無自覚の勘違いバカなのか、その境界の曖昧さについても、今も昔も同じ光景です。
【動画】大東亜戦争とスターリンの謀略 1-4~2-4
【動画】大東亜戦争とスターリンの謀略 3-4~4-4
自称保守の彼らが、いったい、何を「保守」しているのか……考えてみるのも一興かもしれません。
動画で言及されている江崎道朗氏の著書なども参照していただければ、と思います。
コミンテルンとルーズヴェルトの時限爆弾―迫り来る反日包囲網の正体を暴く
アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄 (祥伝社新書 481)

ロンドン会議については、異論もあるかもしれませんが、大東亜戦争以前の日本が、大英帝国の同盟国&国連常任理事国という、国際政治のメインプレイヤーだったことは事実でしょう(現代日本は、大正天皇の御治績と、第一次大戦の戦勝国という歴史的事実を、あまりにも忘れすぎ・軽視しすぎであるようにも感じます)。
日本人は謙虚であり、戦後はそれが行き過ぎて卑屈に流れすぎですから、国際政治といえば「他国の顔色を窺う」ことばかりに汲々とし、外交的失態についても「他国の顔色を窺う」ことの成否にばかり注目される風潮があるような気がしないでもないですが……
むしろ諸外国こそが「日本の顔色を窺う」こともありえた、日本が名実ともにそういうステータスにあったのが、「戦前」と呼ばれる時代でもあったのではないでしょうか。
(日英同盟についてはロンドン会議の時点ですでに破棄されていたと思いますが……英国が激しくそれを後悔したというのは倉山氏の持論。「嘘だらけの日英近現代史 (扶桑社新書)」など参照。とすれば、時期的・タイミング的にもつじつまは合います)
「戦前」の日本の国際的地位がそのようなものであったならば……ロンドン会議に関する倉山氏の立論にも、傾聴すべき点が多々あるようにも思われますし、それを台無しにした「お役所仕事」の通弊については、現代にもなお克服されていない、むしろ悪化さえしているかもしれないものとして検討すべきなのかもしれません。
お役所仕事の大東亜戦争
お役所仕事の大東亜戦争 [ 倉山満 ]
コミンテルンとルーズヴェルトの時限爆弾―迫り来る反日包囲網の正体を暴く
アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄 (祥伝社新書 481)