2016年07月06日

【動画】蛍の光  全4番 スコットランド民謡 作詞 稲垣千頴

   

こちらで、
有名な「蛍の光」でさえ、三番四番は、抹消されているのが現状です
と書いておきましたが、それがつまりこういうことです。



今では冒頭の「蛍雪の功」しかほとんど語られなくなりましたが、本来、学問をして卒業するという歌ではありません。
「努めよ我が背 恙無く」と歌われているとおり、「別れ行く」のは奥さんと旦那さんで、なぜ「別れ行く」のかといえば「國の為」「八洲の内の守り」に「勲しく」旅立つからです。
いわゆる「防人歌」なのですね。

三番の「筑紫の極み 陸奥」というのは古代の国境。
四番の「千島の奥も 沖繩も」というのは、近代日本の国境で、この部分は、時期により、実際の領土が増えるにしたがって、歌詞のほうも変遷しています。
千島の奥も 沖縄も 八洲の外の 守りなり(明治初期の案)
千島の奥も 沖縄も 八洲の内の 守りなり(千島樺太交換条約・琉球処分による領土確定を受けて)
千島の奥も 台湾も 八洲の内の 守りなり(日清戦争による台湾割譲)
台湾の果ても 樺太も 八洲の内の 守りなり(日露戦争後)
戦後日本はこの三番四番の歌詞を抹殺してきました。例によって反日勢力の「軍国主義ガー」というやつですが、千島樺太交換条約の何が軍国主義でしょうか。外国に琉球処分に口を出す権利などカケラもありません。日清戦争日露戦争も侵略もへったくれもない祖国防衛のための戦争です。敗戦国や日本のおかげで独立させてもらった属国に非難されるいわれは毛頭ありません。
そして何より、血を以て祖国の栄光を贖った防人たちの勲をなかったことにして侮辱する権利など、日本人の誰一人として持っていないはずではないでしょうか。
「蛍の光」と稲垣千頴―国民的唱歌と作詞者の数奇な運命―
明治の御代―御製とお言葉から見えてくるもの
ほんとうの唱歌史「海ゆかば」~
螢の光のすべて(改定版)

ラベル:唱歌 音楽
posted by 蘇芳 at 15:51| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする